ダイヤモンドヘッドは、オアフ島の最南端に位置する 小高い山 です。元々は、約30万年前に出来た噴火口(火砕丘)で、現在はその火山活動を停止し、オアフ島の一大観光名所になっています。
ワイキキビーチやクヒオビーチから見るダイヤモンドヘッドの景色も素晴らしいですが、逆にダイヤモンドヘッドの頂上から「ホノルル市街地」「青い海」「カハラ地区」「ハワイカイ地区」の “360度の絶景” を眺めるのも格別です。天気が良い日には、更にその絶景を満喫できますので、是非ダイヤモンドヘッドに行ってみることをオススメします。
本ページでは「ダイヤモンドヘッドの魅力&概要、おすすめ時間帯」、「入園料、登山のコツ、服装・靴、準備」、 「ダイヤモンドヘッド への行き方」 などについて解説しています。”ワイキキから 近くて 魅力満点の 観光スポット” を堪能しましょう!
ダイヤモンドヘッドとは
ワイキキからダイヤモンドヘッドを見ると、「とうとうハワイに来たんだ!」という実感が湧いてきます。また、ダイヤモンドヘッドの写真を見ただけでも「オアフ島の景色だ」と皆が判別できるかと思います。まさに、ダイヤモンドヘッドは「オアフ島&ハワイを象徴している場所」といえますね。
ダイヤモンドヘッドの正式名称は、「Diamond Head State Monument」(ダイヤモンドヘッド州立記念公園)といいます。州の公園ですので、入園時間や入園料が設定されているほか、トイレも完備されています。
ところで、なぜ「ダイヤモンド~」という名称が付いているのか、疑問に思った方も多いかと思います。これは、19世紀にイギリスの船乗りがダイヤモンドヘッドへ登ったときに、キラキラ輝く“方解石” (ほうかいせき) の結晶を見つけ、それを “ダイヤモンド” と勘違いしたことから、この名で呼ばれるようになったそうです。
元々、ハワイ先住民からは「レアヒ」(Lēʻahi)と呼ばれていました。一説には、横から見た形状が「まぐろ(=Ahi)の 額(ひたい=Le)」に似ていたことから、レアヒ と呼称されるようになったと言われています。
また、昔、海を航行するカヌーの目印として 頂上付近で焚いていた かがり火 を「レアヒ」(=渦巻く炎)と呼んでいたため、そのような名前になったという説もあるそうです。
事前の予約が必要です
ダイヤモンドヘッドへの入場及び駐車場の利用は、事前の予約が必要です。以下の公式サイト(予約ページ)から予約できます。
入場料は、1人 5ドル(3歳以下無料)です。駐車場料金は1台につき10ドルです(いずれもハワイ非居住者の料金)。30日前から予約可能です。支払いはクレジットカードのみです。
オーディオツアーをご希望の場合は、追加で大人11ドル、子供6ドル(4~12歳)が必要となります(こちらも予約申し込みが別途必要)。
- 公式サイト:Diamond Head State Monument(英語)
- 予約ページ:Diamond Head State Monument(英語)
- 日本語案内:ダイアモンドヘッド州立記念碑(予約は英語版より可能)
御家族連れでも登れます
ダイヤモンドヘッドを上空から眺めると、大きな「すり鉢」「浅い皿」のような形をしています。その中心部(へこんだ真ん中あたり)には 公園の登山口(入口)があります。そこから「標高232メートルの頂上」まで歩いて登ることができます。海側の “縁(へり)の部分” が頂上になります。
登山道(トレイル)の前半は なだらかな歩道 が続きます。後半は少し険しい登り坂や階段があり、多少しんどいと感じる場面もチラホラありますが、マイペースでゆっくり進めば、それほど体力的な負担はかかりませんので(個人差あり)、幼稚園~小学生のお子様連れの方でも、頂上までたどり着くことも十分に可能です(熱中症予防のため、ドリンク持参で歩くようにしましょう)。
安全最優先で楽しみましょう!
ただし、体力的に不安な方・乳幼児・ご高齢者 と旅行される場合は、「途中で 急な坂道 や 階段(74段、99段、らせん階段など)が幾つか出てくる」ことを考慮の上、一緒に行くかどうかのご判断をされるようになさってください。
ダイヤモンドヘッドでも、時々熱中症、脱水症状などでダウンする方がいるようです。疲れたり、様子がおかしくなりそうだったら、無理をせず、すぐに引き返しましょう。
また、道幅が狭かったり足元が悪くて危険な箇所もありますので、お子様と一緒に行かれる方は、①崖側を歩かせない、②一緒に手をつなぐ、③子供達だけで勝手に行かせない、などの安全対策を図るようにしてください。
雨が降った後など、足元が滑りやすくなる箇所(岩盤の歩道、階段)もありますので、転倒・打撲・骨折などしないよう注意を心がけておくといいですね。
旅行中の運動にも最適!
旅行中、おいしいものをいっぱい食べた後の「カロリー摂取&運動不足」の解消にも、このハイキングは最適といえます。「ちょっと食べ過ぎたかな?」といった方は、翌朝にでも是非活用してみてください。
ダイヤモンドヘッドなら「無理のないウォーキング」を楽しめます。カロリー消費&雄大な景色を満喫して、ストレス解消に役立てるのもいいですね!
登るならいつ?
登山道は、6:00~18:00 まで開放されています。おすすめの時間帯は、「早朝~朝」です。遅くても「午前中の早い時間帯」に行かれた方がベターです。
朝の時間帯なら、多少涼しくて気持ちよく歩けますが、日が高く昇った頃に行くと、直射日光の “衝撃ビーム” が 容赦なくぶち当たり、体力的にも消耗します。また、時間が遅くなるにつれ、観光客も増えてきますので、登山道も混み合ってきます。
登山口からの道のり
登山口(入口)には 切符売り場がありますので、こちらで入園料を支払います。登山口をすぐ入ったところに、トイレ、ビジターセンター(案内所)、売店があります。トイレは、この先にありませんので、念のため済ませておくといいですね。
登山口から頂上までの登山道(正式名称=ダイヤモンドヘッド・サミット・トレイル)は、距離が 1.3km で、高低差が 171m になります(標高は 232m)。途中、登り坂、狭い&歩きづらい歩道、階段などもありますので、大人が普通に歩くと 片道 30~45分 程度 かかります(ルートは下の Googleマップ 参照)。道中や山道の景色を満喫する時間も含めますと、1時間~1時間半程度で往復できます。
頂上に到着!

頂上からは、ワイキキやホノルルの市街地、海岸線を一望できます。反対側にはカハラ方面の街並みや海が広がり、天気が良ければハワイカイ方面まで見渡せます。北側にはコオラウ山脈の山並みも見え、ダイヤモンドヘッドならではの開放感ある景色を楽しめます。
登り終えた後に見る景色は、やはり格別です。道中はややきつい場所もありますが、頂上に着くと風が心地よく、ワイキキを見下ろす景色を眺めながら、ひと息つくことができます。
展望スペースはあまり広くないため、混雑時は長時間の滞在は難しいかもしれません。それでも、せっかく登った場所なので、景色をしっかり楽しんでから下山したいところです。
入園料・開園時間について
同公園の入園料は、1人 5ドル です(3歳以下無料)。公式サイトからの事前の予約が必要です。30日前より予約の受付をしています。支払い方法はクレジットカードのみです。
また、レンタカーなど、個人の車で入園する場合は、1台につき10ドルです。こちらも入園申し込み時に一緒に予約をする必要があります。
オーディオツアーをご希望の場合は、追加で大人11ドル、子供6ドル(4~12歳)が必要となります(こちらも予約申し込みが別途必要)。
以下の公式サイト(予約ページ)から予約が可能です。
- 公式サイト:Diamond Head State Monument(英語)
- 予約ページ:Diamond Head State Monument(英語)
- 日本語案内:ダイアモンドヘッド州立記念碑(予約は英語版より可能)
開園時間は、午前6:00~午後6:00 です。ただし、最終入園は 午後4:30 となっています。午後6時にはゲートが閉まりますので、必ずそれまでに退園する必要があります。
持ち物や服装・靴について
登山道の道中や頂上では、飲食物は販売されていませんので、「ホテル出発時」もしくは「登山道入口の売店(ビジターセンター 兼 売店)」で 事前に「水などの飲み物」を買っておくようにしましょう。
また、近くに停まっているフード・トラック(移動販売車)で スムージーやかき氷、ジュース、水などを販売しています。
登山道(トレイル)は、はじめの方は なだらかな散策路 ですが、頂上に近づくにつれて やや険しくなってきます。また、急な階段を数カ所 登らなければいけないので、思いのほか足に負担がかかります。ビーチサンダルなどの軽装で行くと、足を痛めたり、鼻緒が切れたりすることがありますので、「滑り止め機能の付いた、足に負担のかからない靴」を履いていくようにしましょう。
道中は日影になっているポイントがあまりないので、日焼け必至です。日焼け止めクリームを塗るなどの対策をしておくようにしましょう。
できれば、(少し暑いのですが)薄手&襟付きの長袖シャツを着たり、帽子をかぶった方が、日焼けで真っ赤にならずに済みます。クリームの塗布量も抑えられますね。
行き方 (1):TheBus で行く場合
TheBus(ザ・バス)を利用してワイキキのクヒオ通りから出発する場合、東行き(Eastbound)の 2番 や 2L番 のバスで行けます。
2番バスは、クヒオ通りの大半のバス停に停車します(大半のバス停から乗車できます)。2L番バスは、2番バスほどではありませんが、クヒオのバス停を1~2つ飛ばしぐらいで停車します。
降車するバス停は、「ダイヤモンド・ヘッド・ロード + オポジット 18th アベニュー」(Diamond Head Rd + Opp 18th Ave、バス停ID:241)です(バスの経路図 – 2番 or 2L番バスを選択)。クヒオ通りの各バス停から乗車すると、所要20分程度で到着します。
下車するバス停横の茶色い看板に「 DIAMOND HEAD STATE MONUMENT 」と書かれています。分かりやすい目印があります。こちらで下車します。
このバス停で降りたら、上の写真の 右手奥 ⤴ の 上り坂 を700~800mほど歩くと(途中にトンネルあり)、ダイヤモンドヘッドの「登山道入口」に到着します。
なお、既述のとおり、TheBus(ザ・バス)は「登山道入口」まで行きません。ただし、運賃は安いので、”オリオリ” や “レアレア” など、ツアー会社のトロリーチケットをお持ちでない方は、この公共バスを利用するといいですね(オリオリ や レアレア などのトロリーは登山道入口前まで行きます)。
また、帰り(復路)に乗車するバス停は「ダイヤモンド・ヘッド・ロード + 18th アベニュー(Diamond Head Rd + 18th Ave、バス停ID:229)です(バスの経路図 – 2番 or 2L番バスを選択)
行き方 (2):トロリーバスで行く場合
JTBのオリオリウォーカー、HIS のレアレアトロリー、ホノルル観光に便利なワイキキトロリーの利用方法について以下にご紹介します。
JTB の HiBus で行く場合
JTB の HiBus(ハイバス)をご利用の場合は「ダイヤモンドヘッドルート」の路線を利用します。30~60分間隔で運行しています。行きは、ロイヤル・ハワイアン通りからの乗車なら 所要 23分、帰りは所要 22分 で Tギャラリア に戻ってこられます。バス停は「ダイヤモンドヘッド・クレーター内」で、登山道入口前に到着しますので、大変便利です。
レアレアトロリーで行く場合
HIS のレアレアトロリーで行く場合は、「ダイヤモンドヘッド/カハラ・ライン」の路線を利用します。約80分間隔で運行されています。行きは、始発の ロイヤル・ハワイアン・センター から乗車した場合、所要 26分 で到着します。帰りは41分です。
ワイキキトロリーで行く場合
ワイキキトロリーの乗り放題チケットをお持ちの方は、「グリーンライン」を利用して行けます。約1時間で運行されています。行きは、ワイキキショッピングプラザから乗ると 所要 20分、帰りは所要 50分 となります。
行き方 (3):レンタル自転車 Biki で行く
乗り捨て自由なレンタル自転車「Biki(ビキ)」を利用していくことも可能です。クレジットカードさえあれば、ワイキキ、アラモアナ、ダウンタウンなどにある100のサイクルポート(Bikiストップ / Bikiステーション)で自由に シェア&返却 できます(Biki 公式サイト に詳しい利用方法あり)。
2018年12月頃、公園入口の手前に「527 DIAMONDH/KAP – DIAMOND HEAD & 18TH」という 新しい Bikiステーションが設置されました!(Biki の地図参照)。以前は、かなり手前のステーションしかなかったのですが、これで一層利用しやすくなりました。周辺にも 2カ所 新設されたようですので(合計3カ所あり)、「満車 or 0台」の場合は 近くのステーションを活用するといいですね。
距離は、クヒオ通りの中心街から前述のステーションまで 約4km、所要時間は 15分程度 です。料金は30分以内で3.5ドルです(クレジットカードでの決済)。往復利用で寄り道しないなら、7ドルで済みます。
[ 自転車利用時の注意事項 ]
自転車に乗る場合は、法律に定められた通りに走らないと、交通違反として処罰の対象になったり、交通事故を起こしたり、事故の加害者になれば損害賠償にもなりかねませんので、慎重に利用されるようにしてください。
正直、自転車は気軽で便利なんですけど、その一方で ①バイクレーン・共有レーン・車道を走らないといけない、②ビジネス地区での歩道走行は禁止(降りて歩く)、③車と同じ車線(右側通行なので右車線)を走らないといけない など、色々と制約があることは確かです。ルールを守っていない人もいますが、少なくとも ご自身 や 同行されるご家族 が 事故に遭わないようにするためにも 交通ルール を守りたいですね。
行き方 (4):徒歩 !? で行く場合
ワイキキ・エリアから、徒歩で行けないこともないです。ロイヤル・ハワイアン・センター や Tギャラリア by DFS あたりから ダイヤモンドヘッド登山口 まで、約4.5km、約1時間で到着できます。
ただし、行きは緩やかな登り坂になっていることや、灼熱の太陽が降り注いでいることを考えますと、途中でダウンしたり、熱中症にかかるなどのリスクも無いとは言い切れません。登山口に辿り着いてから、更に山道を歩き、頂上まで登り切るのは、正直かなりしんどいと思われます(おすすめできません)。「体力的に自信のある方」、「熱中症対策が万全な方」のみの限定コースといえます(ご自身の責任の範囲内でご判断ください)。
行き方 (5):レンタカーで行く場合
レンタカーで行く場合の最大のポイントは、「駐車スペースに限りがあるため、満車になっていることが多い」という点です。一旦満車になると、なかなか駐車できません(満車になると LOT FULL の看板が掲示されます)。このため、車で行くのはあまりおすすめできません。
どうしても車で行きたい場合は、開園時間前後に到着するか、午後~夕方(最終入園時刻 16:30)に到着すれば、(運が良ければ)停められます。また、満車で止められなかった時のことも想定し、予備の目的地も考えてから出発するようにしましょう。
ダイヤモンドヘッド基本情報
入園料、開園時間、ホームページアドレスなどの基本的な情報を以下に簡単にまとめました。
| 正式名称 | ダイヤモンドヘッド・ステート・モニュメント(Diamond Head State Monument / ダイヤモンドヘッド州立記念碑) | |
| 開園時間 | 午前6:00~午後6:00 | |
| 最終入園時刻 | 午後4:30(午後6時までに必ず退園) | |
| 休園日 | クリスマス、年末年始 | |
| 入園料 | 1人 5ドル(3歳以下無料) 自動車(個人のレンタカー等)で入園の場合、1台につき10ドル 入園・駐車場ともに「事前の予約」が必要 | |
| トイレ・案内所 | あり(トイレはビジターセンターの1カ所のみ) | |
| 公式サイト | Diamond Head State Monument | |
| 予約ページ | Diamond Head State Monument |


