ダイヤモンドヘッドで登山＆ハイキング

本ページ（3ページ目）では、ダイヤモンドヘッドへの行き方（アクセス / 交通手段）について、7通りの方法（ザ・バス、トロリー 3社、徒歩、自転車、レンタカー）をご紹介します（1ページへ戻る / 2ページへ戻る）。

行き方 (1)：TheBus で行く場合

TheBus（ザ・バス）を利用してワイキキ（クヒオ通り）から出発する場合、23番 や 2番 のバスで行けます。ワイキキ地区なら、「クヒオ通りの各バス停」から乗車できます。片道 2.75ドル（6～17歳 1.25ドル）、1日券 5.5ドル（6～17歳 2.5ドル）です（乗車時に支払い。おつりは出ません）。この公共バスが 一番オーソドックスな交通手段です。

[ 23番のバスについて ]

「23番」のバス停の乗車場所は、前述のとおり、クヒオ通りの各バス停ならどこでもOKです。降車するバス停は、「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave」です。23番バスの運行間隔は30分おきで、あまり頻繁に出ていませんが、入口手前の分岐点に「ダイヤモンドヘッドこちらですよー！ とアピールしているかのような（判別しやすい）バス停」があるので（下の写真）、迷うことなく行けるのがメリットです（行き：23番バス停の地図）。以下に、降車バス停の Googleマップ・ストリートビュー（写真）を掲載しました。茶色い看板に「 DIAMOND HEAD STATE MONUMENT  」と書かれています。こちらで下車します。

このバス停で降りたら、上の写真の 右手奥 ⤴  の 上り坂 を700～800ｍほど歩くと（途中にトンネルあり）、ダイヤモンドヘッドの「登山道入口」（案内所＆切符売り場）に到着しますので、こちらで切符を購入します。

なお、既述のとおり、TheBus（ザ・バス）は「登山道入口」まで行きません。ただし、運賃は安いので、”オリオリ” や “レアレア” など、ツアー会社のトロリーチケットをお持ちでない方は、この公共バスを利用するといいですね（オリオリ や レアレア などのトロリーは登山道入口前まで行きます）。

23番の帰りのバス停は、「行きのバス停」と少し場所がズレています（帰り：23番バス停の地図）。公園の坂道を下ってきて「ダイヤモンドヘッド・ロード」に出たら、左方面（ホノルル方面）に歩くとすぐ右手にあります。行きと帰りの乗降場所が異なるので、気をつけてください（参考：TheBus 23番 時刻表＆ルートマップ [公式]：バス停が全部明記されていないので、活用しづらいです。大まかな目安だと思ってください）。

[ 2番のバスについて ]

ワイキキから出発する場合、「2番」バスの乗車場所は、クヒオ通り沿いの各バス停になります。2番バスは 本数が多く、時間帯によっては10～15分間隔で出ています（行き：2番バス停の地図）。降車するバス停は「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」（終点 Kapiolani Community College の１つ手前のバス停）で、23番の 降車バス停 よりも 更に400mほど手前に位置しているので、少し歩かなくてはいけません。

なお、2番のバス停としてご紹介した「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」の乗り場は、23番のバスも停車します（帰り：2番＆23番バス停の地図）。帰りにこちらのバス停から乗車すれば、先に来たバスに乗車して早く帰れます。お急ぎの場合は、23番のバス停から400mほど歩いた場所にある「Diamond Head Rd + Makapuu Ave（バス停）」まで歩けば、どちらか早く到着したバス（2番 or 23番）で帰れます（参考：TheBus 2番 時刻表＆ルートマップ [公式]：バス停が全部明記されていません。大まかな目安だと思ってください）。

[ おまけ：2番のバス停は、KCCの近くです ]

また、この「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」のバス停（2番、23番停車）の近くで 毎週 土曜の朝 と 火曜の夕方に「KCCファーマーズマーケット」が開催されていますので、開催曜日 や 時間帯 が合う方は、ついでに立ち寄ってみるのもいいですね。「KCC」とは、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ（Kapiolani Community College）の略で、同大学のキャンパス内で 同曜日＆日時 に開催されています（直近の開催日程は、ファーマーズマーケット / Hawaii Farm Bureau のページで確認できます）。以上、余談でした。

行き方 (2)：トロリーバスで行く場合

JTBのオリオリウォーカー、HIS のレアレアトロリー、ホノルル観光に便利なワイキキトロリーの利用方法について以下にご紹介します。

オリオリウォーカーで行く場合

JTB の オリオリウォーカー のチケットをお持ちの方は、「ダイヤモンドヘッドルート」の路線を利用します。20～30分間隔で運行しています。行きは、Tギャラリア by DFS からの乗車ですと 所要 約30分、帰りは所要 約20分 で Tギャラリア に戻ってこられます。バス停は「ダイヤモンドヘッド・クレーター内」で、登山道入口前に到着しますので、大変便利です。

レアレアトロリーで行く場合

HIS のレアレアトロリーで行く場合は、「ダイヤモンドヘッド/カハラモールライン」の路線を利用します。約45分間隔で運行されています。行きは、始発の ロイヤルハワイアンセンター からなら 所要約20分で到着しますが、帰りは70分（1時間10分）かかります。カハラ地区までぐるっと回っていくルートですので、帰路は少々ガマンが必要です。

ワイキキトロリーで行く場合

ワイキキトロリーの乗り放題チケットをお持ちの方は、「グリーンライン」を利用して行けます。約35分間隔で運行されています。行きは、Tギャラリア by DFS から乗ると 所要 約20分、帰りは所要 約50分 となります。

行き方 (3)：レンタル自転車 Biki で行く

乗り捨て自由なレンタル自転車「Biki（ビキ）」を利用していくことも可能です。クレジットカードさえあれば、ワイキキ、アラモアナ、ダウンタウンなどにある100のサイクルポート（Bikiストップ / Bikiステーション）で自由に シェア＆返却 できます（Biki 公式サイト に詳しい利用方法あり）。

2018年12月頃、公園入口の手前に「527 DIAMONDH/KAP – DIAMOND HEAD & 18TH」という 新しい Bikiステーションが設置されました！（Biki の地図参照）。以前は、かなり手前のステーションしかなかったのですが、これで一層利用しやすくなりました。周辺にも 2カ所 新設されたようですので（合計3カ所あり）、「満車 or 0台」の場合は 近くのステーションを活用するといいですね。

距離は、クヒオ通りの中心街から前述のステーションまで 約4km、所要時間は 15分程度 です。料金は30分以内で3.5ドルです（クレジットカードでの決済）。往復利用で寄り道しないなら、7ドルで済みます。

[ 自転車利用時の注意事項 ]

自転車に乗る場合は、法律に定められた通りに走らないと、交通違反として処罰の対象になったり、交通事故を起こしたり、事故の加害者になれば損害賠償にもなりかねませんので、慎重に利用されるようにしてください。

正直、自転車は気軽で便利なんですけど、その一方で ①バイクレーン・共有レーン・車道を走らないといけない、②ビジネス地区での歩道走行は禁止（降りて歩く）、③車と同じ車線（右側通行なので右車線）を走らないといけない など、色々と制約があることは確かです。ルールを守っていない人もいますが、少なくとも ご自身 や 同行されるご家族 が 事故に遭わないようにするためにも 交通ルール を守りたいですね。

行き方 (4)：徒歩 !? で行く場合

ワイキキ・エリアから、徒歩で行けないこともないです。ロイヤル・ハワイアン・センター や Tギャラリア by DFS あたりから ダイヤモンドヘッド登山口 まで、約4.5km、約1時間で到着できます。

ただし、行きは緩やかな登り坂になっていることや、灼熱の太陽が降り注いでいることを考えますと、途中でダウンしたり、熱中症にかかるなどのリスクも無いとは言い切れません。登山口に辿り着いてから、更に山道を歩き、頂上まで登り切るのは、正直かなりしんどいと思われます（おすすめできません）。「体力的に自信のある方」、「熱中症対策が万全な方」のみの限定コースといえます（ご自身の責任の範囲内でご判断ください）。

行き方 (5)：レンタカーで行く場合

レンタカーで行く場合の最大のポイントは、「駐車スペースに限りがあるため、満車になっていることが多い」という点です。一旦満車になると、なかなか駐車できません（満車になると LOT FULL の看板が掲示されます）。このため、車で行くのはあまりおすすめできません。

どうしても車で行きたい場合は、開園時間前後に到着するか、午後～夕方（最終入園時刻 16：30）に到着すれば、（運が良ければ）停められます。また、満車で止められなかった時のことも想定し、予備の目的地も考えてから出発するようにしましょう。

ダイヤモンドヘッド基本情報

入園料、開園時間、ホームページアドレスなどの基本的な情報を以下に簡単にまとめました。