マカプウ・トレイルへの行き方 (アクセス)

ハワイの交通手段

マカプウ・トレイルは、オアフ島最東端にある登山道です。頂上のマカプウ岬展望台からは、群青色の美しい太平洋を望むことができます。

本ページでは、マカプウ・トレイルへの「ザ・バス」と「レンタカー」での行き方をご紹介します(2023年9月)。バス路線の選び方、バス停の場所などについても解説しています。

ちなみに、同トレイルと同じ州立公園内にある観光スポット「ペレの椅子」も、入口までは 同じ行き方 になります。

なお、マカプウトレイルの観光情報については、「マカプウ・トレイル は初心者も楽しめる絶景ハイキング!」にまとめました。また、ペレの椅子の観光情報は、「パワースポット「ペレの椅子」で金運&全体運アップ!」に記載しました。ご参照いただければ幸いです。

ザ・バスでの行き方

ワイキキ地区(クヒオ・アベニュー)からマカプウ・トレイルへ「ザ・バス」(TheBus)で行くは、23番 のバスを利用すれば、乗り換えなしで 辿り着けます。

下車するバス停は、①公園の手前 か、②通り過ぎた後のバス停 のどちらかを利用することになります(下車後、徒歩15~20分)。目の前にバス停がありません。

以下に、「23番バスの特徴」と「下車するバス停(①&②)の特徴」を掲載しました。

23番バスの特徴

23番バス(クヒオ通りから乗車)は、平日・週末ともに 約1時間おきに運行(午前7時台のみ 2本運行)、乗車時間が 約 55~60分、ワイキキで乗り降りする道路が往路と復路で同じ(クヒオ通り)、運行間隔は 約1時間おき 、といった特徴があります。

  1. 往路・復路ともに乗降場所は クヒオ通り(バス停多い)
  2. 所要時間55~60分程度
  3. 平日・週末ともに 約 1時間 おきに運行
  4. [ルート] ダイヤモンドヘッド北側 ⇒ カハラ ⇒ハワイ・カイ ⇒ マカプウ

23番バスは、クヒオ通りの 中心地のバス停 ならどこからでも乗車できます。一例として、クヒオ・アベニュー + シーサイド・アベニュー」(Kuhio Ave + Seaside Ave、バス停ID: 151)のストリートビューを 以下に掲載しました。


バス停「クヒオ・アベニュー+シーサイド・アベニュー」(バス停ID: 151

下の 地図は 、乗車バス停クヒオ・アベニュー + シーサイド・アベニュー」(バス停ID: 151)と 下車バス停「シー・ライフ・パーク」(バス停ID:186)とを結んだルートマップ(Googleマップ)です。

なお、23番バスの情報(乗車場所など、詳細情報)は、「カハラモールへの行き方」でも詳しく掲載していますので、そちらも参考になさってみてください。

[ 参考 ]

下車バス停は2ヵ所から選択(両バス停の比較)

マカプウ・トレイルは、州立公園の「カイウィ州立風光海岸線」(Kaiwi State Scenic Shoreline)の中にあるトレイルです。バス停下車後の道路沿いに
 KAIWI STATE SCENIC SHORELINE (カイウィ・ステート・シーニック・ショアライン)の看板がありますので、そこを曲がっていくと、マカプウ・トレイル のスタート地点に たどり着けます。

しかし、この公園入口のすぐ近くには、バス停がありませんので、目的地手前のバス停「カラニアナオレ・ハイウェイ+オポジット・ハワイ・カイ・ゴルフ・コース」(Kalanianaole Hwy + Opp Hawaii Kai Golf Course、バス停ID:277か、州立公園入口を通り過ぎた後のバス停「シー・ライフ・パーク(Sea Life Park、バス停ID:186で下車します。

【 バス停 ①:Opp ハワイ・カイ・ゴルフ・コース 】

  • バス停名:カラニアナオレ・ハイウェイ+オポジット・ハワイ・カイ・ゴルフ・コース
  • 英語名:Kalanianaole Hwy + Opp Hawaii Kai Golf Course
  • バス停ID:往路(行き)は277、復路(帰り)は187
  • 場所:マカプウ・トレイルの手前に位置
  • 公園入口まで 距離1.5km、徒歩20分
  • ほぼ平坦なルート(高低差少ない)

ハワイ・カイ・ゴルフ・コース前のバス停は、トレイル入口まで1.5kmもありますが、登り坂がほとんど無いので、比較的歩きやすいです。

© OpenStreetMap

【 バス停 ②:シー・ライフ・パーク前 】

  • バス停名:シー・ライフ・パーク
  • 英語名:Sea Life Park
  • バス停ID:往路・復路ともに186(同じバス停)
  • 場所:トレイルを過ぎた先、シーライフパーク敷地前に位置
  • 公園入口まで 距離1.1km、徒歩15~20分
  • 途中まで登り坂(体力の消耗を要考慮)
  • 23番の終点(&復路の始点)なのでわかりやすい
  • 行きのバス到着後、6~15分後に帰りのバスとして再出発
  • 72号線(マカプウ・ビーチ前)まで歩くと公衆トイレあり

シー・ライフ・パーク前のバス停は、トレイル入口まで1.1kmと一見近いのですが、途中まで登り坂が続きますので、少し疲れるかもしれません。歩道幅も狭い箇所があります。

シーライフパーク前のバス停から 州道72号線(カラニアナオレ・ハイウェイ)まで下りて行くと、公衆トイレがありますので(怪しい人がいないか、十分にご確認の上、利用するようにしてください)、その点は便利です(バス停から徒歩1~2分)。

また、同バス停は、23番バスの終点(&復路の始点)になりますので、ボーッとしてても到着したことが分かります。

23番はカハラやダイヤモンドヘッドも通る

余談ですが、23番バスは、途中で KCCファーマーズマーケット、ダイヤモンドヘッド入口、カハラモールを通りますので、行きや帰りに立ち寄ることもできます。

KCCファーマーズマーケットやカハラモール(の飲食店)は、トレイルで渇いたのどを癒やしたり、腹ごしらえもできる等の休憩にも使えますですので、一緒に組み合わせてみると面白いかもしれませんね。

ただし、ダイヤモンドヘッドのハイキングと マカプウ・トレイルとを組み合わせると、かなりハードになること必至です。疲労によるケガや事故のリスクも出てきますので、同じバスルートではありますが、無理のないスケジュールにしたいですね。

バス切符の買い方

ザ・バス(TheBus)を旅行期間中に複数回利用するご予定がある方は、「HOLOカード」を購入して使うと便利です(かなり割安になります)。現金払いの場合は、大人料金 片道 3ドルです。

ザ・バスの利用方法の詳細は、「ホノルル / オアフ島の交通」のページをご参照ください。

車(レンタカー)での行き方

H1フリーウェイを道なりに東へ進む

ワイキキ地区からスタートする場合、H1フリーウェイ(ルナリロ・フリーウェイ)を東方面へ 道なりに走り続けると、到着します。距離は約22km、車での所要時間は約30分くらいです。ほぼ迷うことなく たどり着けます。

H1フリーウェイは、カハラ地区のあたりから72号線(カラニアナオレ・ハイウェイ)という名称に変わりますが、そのまま進みます。

“KAIWI …” の看板を右折して到着

ハワイ・カイ、ハナウマ湾、ココ・クレーターなどを通り過ぎていくと、右手に
 KAIWI STATE SCENIC SHOREINE (カイウィ・ステート・シーニック・ショアライン、カイウィ州立風光海岸線)の看板が出てきます。ここを右折すると、公園の駐車場に到着します。

© OpenStreetMap

駐車場は広くない

駐車場は、数十台のスペースしかないため、朝10時頃には 一旦満車になることが多いようです。車で行かれる場合は、早目の到着をおすすめします。

“MAKAPUU LOOKOUT” は違います

なお、前述の “カイウィ州立風光海岸線” の看板を通り過ぎると、
MAKAPUU LOOKOUT (マカプウ展望台、マカプウ・ルックアウト)がありますが、ここは「マカプウ・トレイル」の入口ではありませんので、ご注意ください。このマカプウ・ルックアウトは「駐車場の脇に展望台がある、別の観光スポット」になります。

シー・ライフ・パーク方面から来た場合は、こちらの看板が先に目に入るので、うっかり誤解しないようにしたいですね。

ただ、ここの景色もスバラシイです。エメラルドグリーンの海、ラビット・アイランド、マカプウ・ビーチを間近に見ることができます。車移動なら、手間も負担もありませんので、ついでに立ち寄ってみるのもイイですね。

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