カハラモールへの行き方・アクセス(ザ・バス, 時間, トロリー)

ハワイの交通手段

ワイキキから出発してカハラモールへ行く場合は、「ザ・バス」(TheBus)の 23番 のバスに乗れば行けます(以前走っていた22番バスは、廃止されました)。本ページでは、23番の概要、乗降バス停、所要時間、コツ等について記載しました。

また、トロリーで行くことも可能です。会社によってルートが異なり、所要時間も異なります。トロリー各社の特徴も後半にまとめました。

なお、カハラモールのショップ情報や特色につきましては、「カハラモールのおすすめショップ」のページに詳しく記載しました。ご参照いただければ幸いです。

「ザ・バス」は乗り換えなしで行ける

ザ・バス(TheBus – 公共バス)で ワイキキ地区 から カハラモール へ行く場合、冒頭でも少し触れましたが、23番と22番バスに乗ると “乗り換えなし” で直行できます。

バスチケットの購入方法について簡単にご説明したのち、各バスの 乗り場 や 運行間隔 等を詳しく解説していきたいと思います。

バス切符の買い方

ザ・バスの運賃は、距離に関係なく、大人料金 片道 2.75ドルです。一方、ワンデー・パス(1日乗り放題の乗車券)は 大人 5.5ドル(往復料金と同額)です。

その日のうちに “別の区間も利用しそうな場合” などは、乗車時にワンデー・パスを購入しておくといいですね。ちなみに、ユース(6~17歳)のバス片道運賃は 1.25ドル、ワンデー・パスの料金は 2.5ドル です(5歳以下は無料)。

支払い方法は、現金のみです。お釣りは出ませんので、御注意ください。ザ・バスの利用方法の詳細につきましては、「ホノルル / オアフ島の交通」のページに記載しました。

23番バスでの行き方

23番バスは平日・週末ともには約1時間おき

ワイキキ地区から出発する場合、23番バスのバス停は、行き(往路)も 帰り(復路)も「クヒオ通り沿いの各バス停」にあります。カハラモールまでの所要時間は、約20分程度です。

平日・日曜ともに 約1時間おき に運行しています(平日の午前7時台のみ 複数本のバスあり)。なお、平日と日曜でダイヤは異なっています。

行きのバス停は、クヒオ通りに6カ所あり

クヒオ通りの「ワイキキ・ゲートウェイ・パーク(カラカウア王銅像 のある広場)から ホノルル動物園手前までの区間」(カラカウア通りの合流地点 ⇔ カパフル・アベニュー以西)に、ダイヤモンドヘッド方面行き(カハラモール行き / 東行き / 海側バス停)のバス停が6つあります(どのバス停でも23番バスに乗車可。ちなみに、逆方向の アラモアナ/西行き のバス停は、クヒオ通り沿いに8つ)

往路(行き)は、このダイヤモンドヘッド方面(東方面、海側)のバスに乗車します。狭い間隔でバス停が配置されていますので、気軽に乗れて便利です。

ちなみに、下のストリートビューのバス停は、アメリカン・セービング銀行 前にある「クヒオ・アベニュー+シーサイド・アベニュー」(Kuhio Ave + Seaside Ave、バス停ID: 151、Google 地図)です。

[ 参考 ] TheBus 23番の時刻表&ルート(公式)

23番バスは アラモアナとカハラモールも接続!

おまけの情報ですが、23番バスは「アラモアナ・センター」と「カハラモール」間を 直接結んでいるバスになります(乗り換えせずに行ける)。「お買い物三昧の1日」にしたい場合も、このバスを利用すると便利ですね。

例えば、カハラモールからアラモアナ・センターへ直行する場合は、(クヒオ・アベニューで降りずに)そのまま乗車していれば、アラモアナ・センターまで連れて行ってくれます。逆ルートの場合も同様です。

カハラモールの下車バス停&乗車バス停について

カハラモールで下車するバス停(往路)

カハラモールで下車するバス停(行きに下車するバス停)は、「キラウエア・アベニュー+マカイワ・ストリート」(Kilauea Ave + Makaiwa St、バス停ID:251)になりますGoogle地図

© OpenStreetMap

道路を挟んだ向かい(進行方向の左側)に「ハワイ銀行」(Bank of Hawaii)と「カハラモールの2階建て駐車場」が見えますので、それを目印にするといいですね。

ご心配な方は、運転手さんに「I want to go to Kahala Mall.」とか、「I would like to get off Kahala Mall.」と伝えておくと、(憶えていてくれれば)教えてくれます。

ここのバス停を おすすめする理由は、ズバリ 目の前に横断歩道があり、そこを渡ってカハラモールへ行けるからです。

ハワイでは、横断歩道のない場所を渡ると(ジェイウォーキングすると)、罰金130ドルが科せられます(参考:ジェイウォーク特集記事。このため、必ず(信号も守りつつ)横断歩道を渡るようにしましょう。

ちなみに、次のバス停は メイシーズ前(道路を挟んだ向かい)になります(参考:Googleストリートビュー)。前のバス停で降りそびれた場合は、ココで下車しましょう。

このバス停で下車する場合も(少し大回りになりますが)、バス停北側の横断歩道(高架橋下の横断歩道)を渡るようにしてください。

カハラモールから乗車するバス停(復路)

カハラモールからワイキキに戻る場合(復路)のバス停は「キラウエア・アベニュー+ワイアラエ・アベニュー」(Kilauea Ave + Waialae Ave、バス停ID: 218)が便利です。

目の前にメイシーズとスターバックス(上のストリートビューでは 左側にスタバが立地)がある、「屋根付きのバス停」になりますので、すぐに判別がつきます。

© OpenStreetMap

ワイキキ周辺に着いたら、クヒオ通り沿いの「(任意の)降りたいバス停」で下車すればOKです。

トロリーでの行き方

基本的に、トロリー各社は料金が割高である一方、運行間隔や所要時間など、「料金に見合うメリットをやや見出しづらい面」があります。

ただし、日本語でバス停を案内してくれること、他の観光スポットもルートに組み込んでいること、「1週間のパッケージ料金」などであれば金銭的にも緩和されてくることなど、それなりのメリットも生まれてきます。以下に代表的な3社をご紹介します。

レアレアトロリー

H.I.S. のレアレアトロリー(LeaLeaトロリー。HIS、ANAハローツアーの一部、トロリーチケット購入者が対象)を利用される場合は、「ブルーライン 🚌」に乗ります。

ワイキキ(DFS前)を出発し、カハラモール、ハナウマ湾展望台(火曜除く)、ハロナ潮吹き穴、サンディビーチ(火曜のみ)、シーライフパークまで行き、再びワイキキ(DFS前)へ戻るコースです。2022年2月現在は、1日 2本 の運行(始発 8:00、10:45)、1周 約150分 です。

往路(行き)
出発地は、「T ギャラリア by DFS」です。DFSは、カラカウア通りとクヒオ通りの両道路に面していますが、バス停は両道路をつなぐロイヤル・ハワイアン・アベニュー沿いにあります。同バス停で乗車後、「デューク・カハナモク像」を通って「カハラモール」まで行きます。行き(往路)の所要時間は、約18分です。

復路(帰り)
行きのバス停と同じバス停から乗車します。行きのバスが出発してから、80分から100分後くらいに戻ってきます(あくまでも目安です)。帰りのバスは、カハラモールから 終点のDFSまで ノンストップで走ります。所要時間は、約17分です。

[ DATA ]
レアレアトロリー:ブルーライン

ワイキキトロリー

カハラモールへ行くには、ワイキキトロリーでカハラモールへ行くには、「ブルーライン」を利用します。ブルーラインは、ワイキキ地区 から シー・ライフ・パーク まで行き、再びワイキキまで戻るコースです。

ブルーラインを利用する場合、”ワイキキ・ショッピング・プラザ” を出発点としますと、カハラモールまでの所要時間は22分、帰りは15分です。1日6本の運行です。

なお、ワイキキトロリーは、各ラインごとのチケット代が高いので、例えば「7日間乗り放題・ファミリーパッケージ」などのチケットを購入されると、利用価値が生まれてきます。

[ DATA ]
Waikiki Torolley – Blue Line

ルックJTB – HiBus

HiBusは、現在運休しています。なお、HiBusは、「ルックJTB」の申込者のみが利用できる特典です(ダイナミックJTBの申込者は利用できません)。

[ DATA ]
HiBus 活用方法(現在運休)