ココ・クレーター植物園|火山の静寂に包まれたオアフの安らぎ

オアフ島「ココ・クレーター植物園」の乾燥地帯エリアに広がる多彩なサボテンと南国植物、鮮やかな青空の下でハワイらしい自然の絶景を楽しめる オアフ島の観光情報

オアフ島で自然の美しさを満喫したい方へ――ワイキキやパールハーバーだけでなく、『静かに癒される “穴場スポット” 』もぜひ訪れてみませんか?

「ココ・クレーター植物園(ココ・クレーター・ボタニカル・ガーデン / Koko Crater Botanical Garden)」は、ホノルル郊外の火山クレーターの中に広がる、知る人ぞ知る楽園です。
南国ハワイならではの色鮮やかな花々や、世界の珍しい植物たちが、火山の静寂に包まれてのびのびと育っています。

ハワイ旅行の定番観光地から一歩踏み出し、自然や植物に興味がある方や、静かな時間を過ごしたい方にぴったりな「ココクレーター植物園」の魅力とアクセス方法、楽しみ方を、現地の雰囲気そのままにご紹介します。

1. ココ・クレーター植物園とは?

オアフ島東部、ハワイカイ地区の静かな一角に位置するココ・クレーター植物園は、円形の巨大な火山クレーター内に設けられたユニークな植物園です。ここでは、通常の熱帯植物園とは異なり、乾燥地帯特有の植生が中心。都会の喧騒を離れて、ハワイの大地が持つ別の表情を感じることができます。

2. 圧巻の植物コレクション—乾燥地帯の植物が集結

ココ・クレーター植物園の一番の魅力は、世界各地の乾燥地帯に生息する植物たち。サボテンや多肉植物はもちろん、アフリカのバオバブの木やハワイらしいプルメリアの花が見事に咲き誇ります。特に春から初夏にかけては、プルメリアの香りがクレーター内に広がり、写真映えも抜群です。

エリアごとに「アフリカ」「アメリカ」「ハワイ」「太平洋」などに分かれているので、散策しながら小さな世界一周気分が楽しめます。

3. 園内散策のコツと見どころ

園内はおよそ3km強の自然道がループ状に整備されており(無料のトレイルコース)、ゆっくり歩いても所要1~2時間程度です。

舗装路ではないため、歩きやすい靴が必須です。日陰が少なく日差しが強いので、帽子・日焼け止め・水分は必携。途中で出会えるバオバブの大木や、SNSで人気のプルメリア並木は必見スポット。季節ごとに景色が変化するので、いつ訪れても違った顔を見せてくれます。

4. ココ・クレーター植物園への行き方・アクセス情報

住所:7491 Kokonani St, Honolulu, HI 96825

開園時間:日の出から日没まで

入園料:無料

駐車場:敷地内に無料駐車スペースあり

バスでのアクセス

ワイキキやアラモアナセンターからは、23番や24番バスが便利です。最寄りのバス停から徒歩数分でエントランスに到着します。

ワイキキ(クヒオ通り)から

ワイキキからは2番または2Lバスでカハラ・モール方面へ行き、
カハラ・モールで下車→23番(Sea Life Park行)に乗り換えというルートが一般的です(2025年8月現在)。

アラモアナセンターから

アラモアナセンターからは、20番・42番・E線で一度カハラ方面へ移動し、
同様にカハラ・モールで23番へ乗り換えるルートが一般的です(2025年8月現在)。

この地図の「その他のオプション」をクリックし「出発時刻」を設定すると、最新のバスの乗り換え情報が表示されます。

なお、途中の乗り換え地点である カハラモール までの詳細な行き方については「カハラモールへの行き方・アクセス」に掲載しました。ご参照頂ければ幸いです。


この地図の「その他のオプション」をクリックし「出発時刻」を設定すると、最新のバスの乗り換え情報が表示されます。

車でのアクセス

ホノルル中心部から車で約30分。カラニアナオレ・ハイウェイ(Hwy 72)をハワイカイ方面に進み、「Kokonani St」交差点を右折します。

5. 事前に知っておきたい注意点

園内に売店やレストランはありません。飲み物や軽食はあらかじめ用意しましょう。

トイレは入口付近のみです。

ペットや自転車は園内持ち込み禁止。

花や植物の採取は禁止されています。自然を大切に楽しみましょう。

夏は非常に暑くなるため、熱中症対策をしっかり行ってください。

まとめ

定番スポットだけでなく「本当に静かで心が安らぐオアフ島の観光地」を探している方は、ぜひココ・クレーター植物園を旅のプランに加えてみてください。

美しい花々、珍しい植物、火山の大地が生み出す独特の風景――きっと新しいハワイの一面に出会えます。

タイトルとURLをコピーしました