ドールプランテーションでパイナップルを丸ごと楽しむ!

オアフ島の観光情報

ドール・プランテーション(Dole Plantation)は、パイナップルやバナナの生産・販売で有名なドール・フード・カンパニーが運営する パイナップル農園&観光施設 です。

列車ツアーのパイナップル・エクスプレス や 巨大迷路、美味しさがギュッと詰まったパイナップル・ソフトクリーム(ドールホイップ)、かわいいオリジナルグッズの数々・・・。本項では、”魅力いっぱい” の ドール についてフカボリしていきたいと思います。

1ページ目(本ページ)では、「ドールプランテーションの特色」と「各アトラクション情報(トロッコ列車、巨大迷路、ガーデン)」についてご紹介します。2ページ目では、「おみやげ情報」、「フードコーナー(ソフト&パイン)」 について記載しました。

なお、本項のページとは別に 「ドールプランテーションへの行き方(アクセス)」 のページも 別途 設けました。ご参照いただければ幸いです。

ドールプランテーションはこんなところ

ワヒアワ地区にあります

ドールプランテーションは、オアフ島・セントラル(内陸部)のワヒアワ地区に位置しています。施設の周辺は、赤茶けた土地に 草がや低木 が生い茂るなど、大変のどかな風景が広がっています。

本施設は、1950年にパイナップル農場のフレッシュな果実を味わえる「フルーツスタンド」としてオープンしましたが、1989年に「パイナップルを丸ごと楽しめる、パイナップルづくしのテーマパーク」としてリニューアルされ、現在では毎年100万人が訪れる人気観光スポットに成長しています。

入場のみなら無料です

プランテーションへの入場自体は無料ですので、営業時間内であれば 自由に出入りできます。個別のアトラクションを楽しむ際にのみ料金を支払います(詳細後述)。

例えば、「とりあえず今回はパイナップル・エクスプレスに乗るだけにしておく」とか、「お父さんと子どもたちだけ巨大迷路に行く」とか、「お母さんとお姉ちゃんはガーデンツアーを楽しむ」といった形で自由にチョイスできます。

見どころいっぱい!

色鮮やかな植物に囲まれた敷地をのんびり走る列車ツアー「パイナップル・エクスプレス・トレインツアー」、世界最大級の「巨大迷路」、ハワイならではのトロピカルなガーデンを楽しめる「プランテーション・ガーデンツアー」など、楽しい施設が目白押しです。

そして、ここはパイナップル農場ですから、甘くてジューシーなパイナップル や パイナップルソフトクリーム(ドールホイップ)などを堪能できます。また、おみやげの種類も多く、Tシャツ、お菓子、小物など、ご自身やお友達への素敵なグッズも購入できます。

以下のコーナーで各アトラクション&ショップの特色&魅力をご紹介いたします。

パイナップル・エクスプレス

かわいい列車でレッツゴー!

パイナップル・エクスプレス・トレインツアー(Pineapple Express Train Tour)は、おとぎ話の中で登場してきそうな、カラフルでかわいいトロッコ列車で園内を周遊するツアーです。3.2kmのコースを20分かけてゆっくり走ります。

パイナップル畑ハワイで育つ様々な植物のどかな風景は、「昔懐かしいハワイの農園」といった雰囲気を醸し出していて、のんびり感を味わえます。”晴れた日” に乗車すると、「空の青色」「植物の緑色」「大地の赤茶色」の景色に、「そよ風」と「BGMのハワイアン・ミュージック」がミックスされて、一層 心地よい気分 になります。

ナレーションが・・・

走行中に流れるナレーションでは、ハワイ&ドールの歴史 や 現在のドールのお話 などをしてくれます。・・・が、ナレーションは英語です。「英語耳」の “語学堪能な一部のオトナ” ならともかく、英語なんて全くわからないお子さんたちは、口を開けてポカーン、といった感じです。

とはいえ、機関銃のように喋りまくる英語のナレーションだって 全く悪いことばかりではありません。ひょっとすると、お子さんたちがこれを聴いて「将来、英語(語学)を学びたい」と考える “ひとつのきっかけ” になるかもしれません。そういう潜在的な期待値も考慮すれば、「流暢な英語ナレーション」は むしろ良いのかもしれませんね。

ちなみに、このナレーションは英語オンリーですが、基本的にあちこちの看板や案内などに日本語が併記されています。施設内において(言葉で)不便を感じることはほとんどありませんので、ご安心ください。

乗車料金について

料金は、大人:13.75ドル、4~12歳:11.75ドル、4歳未満(3歳以下):大人同伴の場合に限り無料、となっています。混雑時は、次の列車の出発まで待つ場合があります(列車の定員は80人ほど)。いつも混んでいる印象があります。実際に現地に行って「空き状況」を確認してから、乗るかどうかの判断をされる方がベターです。

パイナップルガーデン迷路

迷路の概要

パイナップルガーデン迷路(Pineapple Garden Maze)は、2008年に「世界最大の迷路」としてギネス記録として認定された迷路です。1997年にオープンし、2007年に拡張され、現在の形となりました。迷路の長さは約 4km、敷地面積は 12,000㎡ というアメリカンサイズなスケールです。

チェックポイントは8ヵ所

・・・とサイズをお伝えしてもイメージが湧きにくいかと思いますが、パンフレットには 所要時間45分 と書いてあります。迷路ですから、やはり右往左往しますので、「1時間くらい楽しめる場所」と考えるといいかもしれませんね。

迷路のチェックポイントは8つあります。各ポイントでスタンプを押していくと、「迷路のミステリーが明らかになる」という設定になっています。ちなみに、迷路を上空から見ると、中心部分がパイナップルの形になっています。

こんな楽しみ方も・・・

迷路も楽しいのですが、ハワイの夏空の下を 1時間ほど歩き回った後に食べる「パイナップルソフト」がサイコーに美味しく、満足感が得られます。甘いものを食べる前の運動としても うってつけです。

つまり、「迷路 暑い・疲れる 迷ってイライラ」と考えるよりも、「迷路 カラダを動かしてリフレッシュ  自分へのごほうびにソフト!」という思考方法でイメージすれば、童心(どうしん)に返って楽しめます。お子さんや恋人に「迷路をやりたい」とせがまれたら、思考のギヤをチェンジしましょう!

料金・注意事項等

料金は、大人:9.25ドル、4~12歳:7.25ドル、4歳未満(3歳以下):大人同伴の場合に限り無料、となっています。晴れた日は直射日光のダメージを受けるので、ペットボトルのドリンク や 日焼け止め を用意しておくといいですね(迷路入口の左脇に水のペットボトルの自販機あり)。なお、迷路には抜け道が沢山設けてありますので、体調が悪くなった場合などは、すぐに退出できます。

ちなみに、現在 “世界最大の迷路” としてギネス記録を持っているのは、中国・江蘇省にある「ドリーム・メイズ」(Dream Maze)だそうです。スゴイですねー。

ただ、ドールの迷路は「常夏のハワイ」にあること、また「体調の変化や途中リタイヤ」のこと等も考えると、”世界最大”を追い求め続けるよりも、現在くらいの規模がいいのかな という気もします。

プランテーション・ガーデンツアー

色鮮やかな植物に感動

プランテーション・ガーデンツアー(Plantation Garden Tour)は、8つの庭園で構成される観賞施設(散策路)です。かつてノースショアで多く栽培されていたトロピカルなフルーツ、コーヒー、カカオの実などを見て楽しむことができます。

また、ハワイならではの美しい花々(ピカケ、プルメリア、プアケニケニなど)も植えられていますので、お花好きの方は一層楽しめることと思います。

料金は、大人:8ドル、4~12歳:7.25ドル、4歳未満(3歳以下):大人同伴の場合に限り無料、となっています。

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