イオラニ宮殿&キャピトル・モダンへの行き方

ハワイの交通手段

本ページでは、「イオラニ宮殿」&「キャピトル・モダン(旧:ハワイ州立美術館)」への行き方をご紹介します。イオラニ宮殿と美術館は、道路を挟んだ はす向かい に位置していて非常に近いので、交通アクセスもほぼ同じになります。

ワイキキから行く場合、公共バスの「ザ・バス(TheBus)」なら、クヒオ通りから 2番13番E CountryExpress! を利用するのが基本です。いずれも乗り換えなしでダウンタウン方面へ行けます。

ただし、バスの運行ルート・停車バス停・時刻は変更されることがあります。出発前には、TheBus公式サイト、TheBus HEA、Googleマップなどで最新の運行状況を確認してください。

なお、イオラニ宮殿の観光情報については「イオラニ宮殿の見所、ツアー予約方法、料金、割引、営業時間 🏰」のページに、ハワイ州立美術館については「キャピトル・モダンでアートやカフェを満喫! 🖼」にそれぞれまとめました。ご一読いただければ幸いです。

TheBusを利用する

ワイキキ・エリアから宮殿へ行く場合は、ザ・バス(TheBus)で行くのが一番オーソドックスな行き方です。クヒオ通り山側のバス停から、ダウンタウン方面行きのバスに乗ります。

一番分かりやすいのは、2番13番E CountryExpress! のいずれかに乗り、「サウス・ホテル・ストリート+アラケア・ストリート」で降りる方法です。

また、2L番42番 も利用できますが、下車バス停が少し手前になります。初めて行く方は、まずは 2番・13番・E CountryExpress! を基本ルートとして考えると分かりやすいと思います。

  • 基本ルート:2番・13番・E CountryExpress! → S Hotel St + Alakea St(バス停ID:#46)で下車
  • 補助ルート:2L番・42番 → S Beretania St + Punchbowl St(バス停ID:#45)で下車
  • 帰り:2番・13番は S Hotel St + Richards St(バス停ID:#130)、E CountryExpress!・2L番・42番は S King St + Punchbowl St(バス停ID:#131)が使いやすいです。

2番・13番・E CountryExpress! のバスを利用する

2番・13番・E CountryExpress!:往路のバス停について

クヒオ・アベニューからザ・バスに乗る場合、まず候補にしたいのは、2番13番E CountryExpress! の3つです。いずれかのバスに乗れば、乗り換えなしでイオラニ宮殿と美術館の近くまで行けます。

2番13番 は、クヒオ通りの多くのバス停に停車します。E CountryExpress! は停車するバス停がやや限られるため、乗車前にバス停の表示やTheBus HEAで確認してください。

ワイキキ・マーケット(旧フード・パントリーの跡地にオープン)前のバス停「クヒオ・アベニュー+ワリナ・ストリート」(Kuhio Ave + Walina St、バス停ID(Stop ID):#24)から乗る場合、2番・13番・E CountryExpress!・2L番・42番など、ダウンタウン方面へ向かう複数のバスが停車します。

所要時間は道路状況によって変わりますが、ワイキキ中心部からイオラニ宮殿周辺までは、約25~35分を目安にするとよいと思います。朝夕の渋滞やイベント時は、もう少し時間がかかることがあります。


クヒオ・アベニュー+ワリナ・ストリート」(バス停ID:#24)のバス停。現在は、赤い屋根&その向こうの建物が取り壊され、ワイキキ・マーケット(スーパー)や リリア・ワイキキ(コンドミニアム)が入った巨大ビルに変わっています。

下車するバス停は、2番13番E CountryExpress! ともに「サウス・ホテル・ストリート+アラケア・ストリート(S Hotel St + Alakea St、バス停ID:#46)です

このバス停は、イオラニ宮殿の西側、Capitol Modern(旧:ハワイ州立美術館)の南側にあります。イオラニ宮殿のチケット売り場(ハレコア/イオラニ・バラックス)へも行きやすいバス停です。


下車バス停の「サウス・ホテル・ストリート+アラケア・ストリート」(バス停ID:#46)

E CountryExpress! は、ワイキキ西側、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ周辺、アラモアナ・ブールバード周辺を通るため、そのエリアから乗る場合にも便利です。ただし、停車バス停や運行間隔は2番・13番と同じではないため、乗車前に行き先表示と時刻を確認してください。

イオラニ宮殿 入口までの歩き方

バス停ID:#46で下車したら、バスが来た方向へ少し戻ります。リチャーズ・ストリート(宮殿敷地の側道)の交差点を渡って右折すると、宮殿の脇の入口(ハレコアの正面付近にある入口)から敷地へ入れます。

敷地に入ったすぐの場所、左側にある「ハレコア」(旧:イオラニ・バラックス。要塞のような形をした建物)がチケット売り場です。

また、下車後に右折せず、そのまま戻る方向へ真っすぐ歩くと、イオラニ宮殿の北側入口、またはハワイ州会議事堂側へ出ることもできます。宮殿の敷地は広いので、チケット売り場へ行く場合は「ハレコア」を目印にすると分かりやすいです。

2番13番E CountryExpress!往路バス停 の位置は、下の地図をご参照ください。なお、水色復路バス停 になります。

イオラニ宮殿&キャピトルモダンの周辺地図(バス、トロリー、Biki)

© OpenStreetMap

キャピトル・モダン(Capitol Modern)入口までの歩き方

キャピトル・モダン(Capitol Modern)は、2023年まで ハワイ州立美術館 と呼ばれていた入館料無料の美術館です。

バス停ID:#46で下車したら、戻る方向へ少し歩くと、すぐ左手に白い洋館のような建物が見えます。これが キャピトル・モダン(Capitol Modern)です。敷地の端に入口がありますので、そこから中へ入れます。

イオラニ宮殿と美術館は本当に近いので、どちらか一方だけでなく、時間があれば両方をセットで訪れるのもおすすめです。

2番・13番:復路のバス停について

ワイキキへ戻る場合、2番13番を利用するなら、「サウス・ホテル・ストリート+リチャーズ・ストリート(S Hotel St + Richards St、バス停ID:#130が分かりやすいです。

このバス停は、行きに下車したバス停ID:#46の反対方向側にあり、イオラニ宮殿や美術館からも近い場所にあります。

乗車する際は、行き先表示が WaikikiU.H. ManoaKapiolani Park 方面になっているかを確認してください。クヒオ・アベニューに戻ってきたら、宿泊先に近いバス停で下車します。

E CountryExpress!:復路のバス停について

帰りに E CountryExpress! を利用する場合は、2番・13番の復路バス停ID:#130ではなく、イオラニ宮殿南側にある「サウス・キング・ストリート+パンチボール・ストリート(S King St + Punchbowl St、バス停ID:#131を利用します。

E CountryExpress! のワイキキ方面行きは、クヒオ・アベニューではなく、主にカラカウア・アベニュー側を通るため、クヒオ通り沿いのホテルへ戻りたい場合は、2番・13番の方が分かりやすいこともあります。

一方で、ワイキキ中心部やビーチ寄りへ戻る場合は、E CountryExpress! も便利です。降りる場所を間違えると終点方面まで進んでしまうため、GoogleマップやTheBus HEAで降車バス停を確認しながら乗ると安心です。

2L番・42番 のバスを利用する

2L番・42番:往路のバス停について

2L番42番 も、ワイキキからダウンタウン方面へ行く際に利用できます。ただし、2L番は停車するバス停が限られる便で、運行本数も通常の2番より少ないため、初めての方は「来たら使える候補」と考えるくらいがよいと思います。

ワイキキ・マーケット前のバス停「クヒオ・アベニュー+ワリナ・ストリート」(Kuhio Ave + Walina St、バス停ID:#24)には、2L番・42番も停車します。

2L番42番を利用する場合の下車バス停は、「サウス・ベレターニア・ストリート+パンチボール・ストリート(S Beretania St + Punchbowl St、バス停ID:#45です。

このバス停は、ハワイ州会議事堂の北側にあります。バス停ID:#46より少し手前で降りる形になりますが、イオラニ宮殿やCapitol Modernまでは十分歩ける距離です。

イオラニ宮殿へ行くには、下車後、ハワイ州会議事堂の脇を通って南側へ歩くと、宮殿の北側入口方面へ出られます。

Capitol Modernへ行く場合は、サウス・ベレターニア・ストリートからリチャーズ・ストリート方面へ進み、白い建物を目印に歩くと分かりやすいです。

2L番・42番:復路のバス停について

2L番42番でワイキキへ戻る場合は、「サウス・キング・ストリート+パンチボール・ストリート(S King St + Punchbowl St、バス停ID:#131が使いやすいです。イオラニ宮殿の南側、カメハメハ大王像にも近い通り沿いにあります。

このバス停には、2L番・42番のほか、2番、13番、E CountryExpress! なども停車します。ワイキキ方面へ戻るバスが複数あるため便利ですが、路線によってワイキキ内の通る道路が異なります。

  • クヒオ通り側へ戻りたい場合:2番・13番が分かりやすいです。
  • カラカウア通り・ビーチ寄りへ戻りたい場合:E CountryExpress! や42番も候補になります。
  • 2L番:本数や停車バス停が限られるため、乗車前に時刻と停車バス停を確認してください。

以前のように20番を使う案内は、現在の記事では入れない方が安全です。最新の帰路は、上記の2番・13番・E CountryExpress!・2L番・42番を中心に確認してください。

トロリーを利用する

旅行会社などが運営するトロリーも、イオラニ宮殿やダウンタウン観光に便利です。TheBusより料金は高めですが、観光客向けに停留所が分かりやすく、車内アナウンスや観光案内がある路線もあります。

往路(行き)は、イオラニ宮殿の北側にある「ハワイ州庁舎」「State Capitol / Iolani Palace」周辺の停留所で降りると、宮殿の裏手に近い場所へ着きます。復路(帰り)は、宮殿南側の「カメハメハ大王像」周辺の停留所から乗ると、ワイキキ方面へ戻りやすいことが多いです。

ただし、トロリーは運行日、運行間隔、停留所名、乗車条件がよく変わります。利用前に、各社の公式サイトやアプリで最新情報を確認してください。

HIS の レアレアトロリー

レアレアトロリー(LeaLeaトロリー。HISのハワイツアー利用者、対象パス購入者などが利用)では、「マラマ・ライン」がイオラニ宮殿やダウンタウン方面を巡る観光ルートです。

2026年時点では、マラマ・ラインはハワイ王朝や歴史的建造物を巡る観光向けラインとして案内されています。運行間隔は長めで、1日数本程度の運行となるため、TheBusのように気軽に待って乗るというより、時刻を合わせて利用する形になります。

往路(行き)
出発地点は、ワイキキ中心部の「ロイヤル・ハワイアン・センター」周辺です。行きは「ハワイ州庁舎」またはイオラニ宮殿周辺の停留所で下車すると、州議会議事堂の敷地を通って宮殿の北側へ歩いて行けます。

復路(帰り)
帰りは、宮殿南側の「イオラニ宮殿/カメハメハ大王像」周辺の停留所から乗ると、ワイキキ方面へ戻りやすいです。ただし、マラマ・ラインは観光ルートの性格が強いため、便数と時刻を事前に確認しておくことをおすすめします。

JTB の HiBus(ハイバス)

HiBus(旧:オリオリウォーカーは、JTB系の巡回トロリーサービスです。

往路(行き)
2026年時点のHiBusダウンタウンルートは、ワイキキの「ロイヤルハワイアン通り(旧DFSワイキキ)」を発着し、アラモアナセンター海側、カカアコ、ハワイ州庁舎、ハワイ出雲大社、チャイナタウン、カメハメハ大王像などを巡るルートとして案内されています。

以前のように、ワイキキからアラモアナ・ルートでアラモアナセンターへ行き、そこでダウンタウン・ルートへ乗り換える、という説明だけでは現在の実態と合わない可能性があります。ワイキキ中心部から直接ダウンタウンルートに乗れる場合は、その方が分かりやすいです。

行きは、「ダウンタウン・ルート」の「ハワイ州庁舎」停留所で下車すると、州議会議事堂の敷地を横切って、イオラニ宮殿の北側へ歩いて行けます。

復路(帰り)
帰りは、「カメハメハ大王像」停留所からダウンタウン・ルートに乗ると、ワイキキ方面へ戻りやすいです。HiBusは運行間隔が長めのルートもありますので、乗る前に時刻表とリアルタイム運行状況を確認してください。

ワイキキトロリー

ワイキキトロリーを利用する場合は、「Historic Honolulu Line(旧レッドライン)」がイオラニ宮殿・ハワイ州庁舎・カメハメハ大王像方面へ行く路線です。

往路(行き)
「ワイキキ・ショッピング・プラザ」から乗車し、「State Capitol / Iolani Palace」停留所で下車すると、イオラニ宮殿の北側に近い場所へ着きます。州議会議事堂の敷地を横切って、宮殿やCapitol Modernへ向かえます。

復路(帰り)
帰りは、宮殿南側にある「King Kamehameha Statue」停留所から乗ると、ワイキキ方面へ戻りやすいです。

Historic Honolulu Line は、観光スポットを巡る循環ルートです。1周に時間がかかるため、単純な移動だけでなく、ホノルル美術館、パンチボウル、出雲大社、チャイナタウン、カカアコなどもまとめて見たい方に向いています。

レンタル自転車「Biki」で行く

ワイキキから約20分で到着!

乗り捨て型のレンタル自転車「Biki」(ビーキー、ビキ)で行くこともできます。例えば、ワイキキ中心部から出発した場合、イオラニ宮殿周辺までは約20~30分が目安です。

ただし、Bikiは自転車の台数や空きドックの状況が時間帯によって大きく変わります。出発前に公式マップやアプリで、借りる場所と返却する場所の空き状況を確認してください。

ルートについて

自転車で留意すべきポイントのひとつは、「自動車と同じ道路を走るか、あるいは自転車専用レーン(バイクレーン)がある場合は、そこを通る」ということです(歩道は、降りて押して歩くときのみ通行可)

一方通行の区間は、その指し示す方向にのみ走行できます。車道が一方通行であっても、自転車レーンは両方向に設置されていることもあります。つまり、車道または自転車レーンの指示(標識)に従い、どちらの方向に進めるのかを確認した上で走行します。

行き(往路)は、「クヒオ・アベニュー」(両側通行)か、運河沿いの「アラ・ワイ・ブールバード」(ダウンタウン方面への一方通行)をダウンタウン方面へ進みます。

一部両側通行となっている「カラカウア・アベニュー」(クヒオとの合流地点から両側通行)を通って「サウス・キング・ストリート」との交差点に出たら、同ストリートをダウンタウン方向へ進みます。サウス・キング・ストリートは、自動車は一方通行ですが、自転車レーンは両方向に設置されている区間があります。

帰り(復路)は、「サウス・キング・ストリート」と「カラカウア・アベニュー」(一部両側通行だが、途中からワイキキ方面への一方通行)を使えば、ワイキキ中心地まで戻ってこられます。

なお、クヒオ通りは車の往来が多く、市バス(TheBus)やトロリーの主要道路にもなっています。真横を大きなバスが通る場面もありますので、自転車に慣れていない方は無理をせず、安全第一で走行してください。

宮殿周辺のBikiストップ

イオラニ宮殿の周辺には、Bikiストップ 🚲(返却・乗り捨て場所)が複数あります。下の地図では、宮殿周辺のBikiストップを掲載しています。

チケット売り場に近いのは、リチャーズ・ストリートとサウス・ホテル・ストリートの交差点付近のBikiストップです(下の地図の 水色バス停「2, 13の向かいにある Bikiストップ)。

ただし、Bikiは「そこにステーションがあること」と「自転車や空きドックがあること」が別問題です。満車で返却できない、または自転車が1台もない場合もありますので、必ず公式マップやアプリでリアルタイム状況を確認してください。

自転車の交通ルールについて

自転車は、基本的に「自動車と同じ交通ルール」を守るように定められています。一方通行(One Way)などのルールも、車と同じように確認する必要があります。歩道も、自転車に乗ったまま走るのは避けてください。

ただし、自転車レーンがある場合は、自転車レーンの示す交通ルールで走れます。”車道が一方通行” であっても、”自転車レーンに上り・下りの両ルートがある” なら、両方向に進める場合があります。

交通ルールが分からなくなったら、自転車から降りて押して歩くと安心です。降りて押して歩く場合は歩行者と同じ扱いになりますので、歩道や横断歩道を利用できます。