ブーツ&キモズのマカダミアナッツ・パンケーキは絶品!

ハワイのグルメ情報

ブーツ&キモズは、「マカダミアナッツ・ソースのパンケーキ」が美味しいと評判の朝食&ブランチのレストランです。お昼の混雑時には、2時間待ちもあるほどです。

「パンケーキは普通に好きだけど、マカダミアナッツは 超大好き!」という方も結構いらっしゃるかと思います。あの風味・コク・絶妙な甘さ がたまりません。ブーキモの “特製マカダミアソース” がパンケーキと合体すると、最高の一品に昇華してしまうんです。感心します。

本ページでは、同店の魅力、人気メニュー、営業時間、定休日、行き方(アクセス)などをご紹介します。

なお、ブーツ&キモズへの行き方は「カイルア・タウンへの行き方(ブーツ&キモズ 他)」のページに記載しました。ご参照いただければ幸いです。

ブーツ&キモズのお店をザックリご紹介

日本人からは「ブーキモ」の愛称で親しまれています

ブーツ&キモズは、正式には「Boots & Kimo’s Homestyle Kitchen」(ブーツ&キモズ・ホームスタイル・キッチン)という店名です。日本人観光客からは「ブーキモと略したナマエで通用してしまうほどの人気店です。

店内は明るく、食欲そそる!?

店内は、アメフトやメジャーリーグの選手たちのユニフォームが飾られていて、スポーツバーのような空間になっています。店内の壁も黄色いので、とても明るく元気な雰囲気に満ちています。気分も軽くなるせいか、つい食欲も旺盛になってきそうです(笑)。

ブーキモの人気メニュー

既述のとおり、マカダミアナッツのパンケーキが一番人気のメニューです。「ふっくら軽い口当たりのパンケーキ」の上に「秘伝のマカダミアナッツのソース」がかかっていて、甘さ、香ばしさ、コク、口当たりの良さが一気に押し寄せてくる絶妙な一品に仕上がっています。

同店は「”ハワイアンスタイル” のアメリカ料理」のレストランです。エッグベネディクト、オムレツ、ロコモコ、ステーキ&ガーリックシュリンプ など、その他にも美味しいメニューがあります。

マカダミア・ソースのパンケーキが絶品!

ブーツ&キモズのイチオシメニューは、何といっても「マカダミアナッツのパンケーキ」ですね。マカダミアの味は濃厚で、ミルキー感のあるソースですが、甘すぎずサラッとした口当たりです。日本人好みな感じです。

また、パンケーキは、どちらかというとフワフワ系でで口当たりが軽く、スルスルッとお口に運べる感じです。コレも日本人が大好きな食感に近いといえます。

2019年の 111 Hawaii Award パンケーキ部門では、見事1位に輝きました。この賞は、日本ハワイ旅行業協会(JHTA)が主催している「日本人による、日本人のためのランキング」ですので、「私達日本人の味覚に合った評価」といえます。

パンケーキは 5種類ありますが、そのうち 3つがマカダミアナッツソースのパンケーキ になっています。メニューに「Macadamia Nut Sauce」と書かれているものや、「MAC」(マックはマカダミアの略)と書かれているものが該当します。メニューを確認してみましょう。

マカダミアナッツ・ソース がけ パンケーキ
  1. Banana Pancake with “KIMO’s” Macadamia Nut Sauce(16.99ドル)
  2. Blue Berry Mac.(16.99ドル)
  3. KIMO’s Famous Macadamia Nut Sauce on his ONOLICIOUS Pancakes(15.99ドル)

“1.” の「バナナ パンケーキ ウィズ “キモズ” マカダミア ナッツ ソース」は、バナナを混ぜ込んだパンケーキの上にマカダミアナッツ・ソースがトロ~リと かかっています。バナナの甘さ&香りと、マカダミアナッツの芳醇な香りがミックスされて、飽きが来ません。

生地に混ぜているバナナの食感が「もっちり感」を更に引き出してくれますので、食感自体も楽しめます。ブーキモのふわっとしたパンケーキと合体して、全体的には「もちふわ」な感じになっています。ヤミツキになります。

“2.” の「ブルーベリー マック」は、通常のパンケーキの上にマカデミア・ソースが かかっていて、さらにブルーベリーソースがライン状にかかっている一品です。ミルキー感のある甘味とブルーベリーの酸味との出会いが絶妙で、これもまた飽きが来ない美味しさです。甘味と酸味は、やっぱり合いますね。

“3.” の「キモズ フェイマス マカダミア ナッツ ソース オン ヒズ オノリシャス パンケーキ」は、通常のパンケーキにマカダミアのソースがかかっているものです。「オノリシャス」というのは、ハワイ語で “美味しい” の意味の「オノ」と 英語の「デリシャス」を掛け合わせたスラング(俗語)です。

マカデミアナッツ・ソースの風味をシンプルに楽しみたい方や、甘すぎるのが苦手な方(バナナやブルーベリーソース etc.)は、「プレーンのパンケーキ」を土台にした “オノリシャス” をチョイスするといいですね。ちなみに、皆がよく注文しているのは、この オノリシャス(スタンダードなタイプ)です。

マカダミアナッツ・ソース なし パンケーキ
  1. Banana Pancake(11.95ドル)
  2. Regular Hawaiian Pancake(9.75ドル)

「マカダミアソース無し」もあります。バナナパンケーキの「ゴロゴロ入ったバナナの味&もちふわ感」や、レギュラーパンケーキの「生地の香ばしさ&ふわっと軽い口当たり」などを純粋に楽しめると思います。

パンケーキは やはり出来たてが一番おいしい

ここのパンケーキは、純粋にとても美味しいと思いますが、やはり出来立ての “ふわっふわ” の状態のをいただくのが サイコーに美味 です。

他のオムレツなどと一緒に注文すると、パンケーキが 突如 “食後のデザート的な立ち位置” に成り下がってしまい、「つい、食べる順番を後回し ⇒ いつの間にかパンケーキがしぼんでる!」という事態におちいってしまいます。

出来立てフワフワの軽い口当たりも “他店との差” なのに、この順番になってしまうと、その魅力を感じることなく、「ブーキモ、他の店と大して変わんないじゃん!」といった感じで食事を終えることになりかねません。

このため、一緒に注文する他のメニューは、少し順番を後回しにして、先にパンケーキをある程度いただくと、そのデリシャス感を一層味わえます。あくまでも個人的な意見ですが。

他のメニューでもマカダミアのソースあり

フレンチトーストやワッフルでも「マカダミアナッツ」のソースがけメニューがあります。パンケーキ以外にトライしたい場合は、こちらもチェックしておくといいですね。

フレンチトースト(マカダミアソースあり/なし
  1. Mrs. T’s MAC French Toast(11.50ドル)
  2. BOOT’s own French Toast(9.25ドル)

“1.” の「ミセス T’s マック フレンチ トースト」は、牛乳と卵の液をくぐらせてフライパンで焼いたフレンチトーストの上に、マカダミアナッツ・ソース(MAC)がオンされているものです。”2.” は通常の美味しいフレンチトーストです。

ワッフル(マカダミアソースあり/なし
  1. Mr. T’s MAC Waffle(10.99ドル)
  2. Butter Milk Waffle(8ドル)
  3. Strawberry Waffle(10.25ドル)

“1.” のワッフルは、マカダミアナッツ・ソース(MAC)がかかっています。しっかりとした食感、ワッフルの香ばしさ、網目のくぼみに溜まったソースの濃厚さを味わえます。

他にも、”2″ や “3” のようなバターやイチゴのワッフルもあります。

マカダミアソースの単品注文が可能!?

じつは、このマカダミアソース、単品で別注文することもできるんです。「フェイマス・マカダミア・ソース」(Famous Macadamia Sauce)というメニュー名で出ています。

5.5オンス(156g)の量で 3.99ドル です。156グラムといえば、日本で食べるレギュラーサイズのハンバーグステーキくらいの量です。いいですねー。色んなものに試しにかけて楽しんでみるのもオモシロそうですね。私も次回試そうかと思います。

オムレツは チーズインでコクまろな旨さ

元々はオムレツで有名な店だった!?

甘いものばかりを食べていると、”しょっぱい系の味” のものも食べたくなります。そこでオススメなのが、ブーキモのオムレツ(オムレット)各種です。

元々は、オムレツが同店の一番人気のメニューだったこともあり、その美味しさには定評があります。また、2019年の「111 Hawaii Award – オムレツ・エッグベネディクト部門」では、見事3位にランクインしました。

オムレツは、10種類以上の品があり、どのオムレツにもチェダーチーズ 又は スイスチーズ が入っています(両方が入っているスペシャルなものもあります)。チーズのコク、卵、具材の旨みが一体化して、絶妙な仕上がりになっています。

オムレツのおすすめメニュー

個人的に気に入っているのは、「Shrimp Alfredo Omelette」(シュリンプ・アルフレード・オムレツ)です。スパイシーなガーリックシュリンプ、うま味を引き出すマッシュルーム、そしてスイスチーズ たちがパンパンに入ったオムレツです。

このオムレツは上からアルフレッド・ソース(アルフレード・ソース)とパルメザンチーズがかかっています。チーズのコクとうま味が 内側と外側の両方から攻めてきて、身もココロも満たされる一品です。

アルフレッド・ソースとは、バター、生クリーム、パルミジャーノ系のチーズを合わせたソースで、アメリカでは瓶入りでよく売られているソースです。

付け合わせは 3種類から選択可

オムレツ類の付け合わせは、「トースト」(Toast)、「ハッシュブラウン」(Hash Browns)、「ふわふわご飯」(Fluffy Steamed Rice)の3種類から 1つを選べます。

ハッシュブラウン(ハッシュドポテト)は、表面サクサク & 中はホクホクで、脇役 なのに 主役級!?の美味しさです。個人的にはイチオシです。

なお、メインメニューに他の具材を追加したい場合は、各1.75ドルの追加料金で入れてくれます(エビを除く)。また、付け合わせのライスは、1.25ドルの追加料金でフライド・ライス(チャーハン)に変更できます。

ブーツ&キモズのエッグベネディクトも美味!

しょっぱい系メニュー第2弾!ですが、ブーキモのエッグベネディクトも全体の味のバランスが良く、大変美味しいです。

イングリッシュマフィンの土台に 厚切りの カナディアン・ベーコン(Canadian Style Bacon)、その上に半熟のポーチドエッグ、それらをコクと酸味のオランデーズソース(ブーキモのオリジナルソース)が包み込んでいます。

付け合わせは、オムレツ同様、トースト、ハッシュブラウン、白飯の3種類から選べます。

ブーキモ人気のスゴさについて

昔は、地元ローカルの人達もたくさん来ていたそうなのですが、日本人の人気に火がつき、今ではジャパニーズ観光客が大半を占めているそうです。それくらい、日本人から人気があるお店なのだそうです。

「エッグスンシングス」「コアパンケーキハウス」「シナモンズ」「カフェカイラ」といったパンケーキの人気店が続々と日本へ出店している一方で、頑固なまでに!? “カイルアの地” で営業を続けています。

これほどの人気がありながら、「日本に出店する予定はない」ということですから、ますます人気がヒートアップしてしまっているのが現状です。

それどころか、観光客のメッカ “ワイキキ” にすら出店しないのに、こんなに日本人を引き寄せるのですから、その魅惑的な美味しさは「推して知るべし」(容易に推察できる)といったところですね。

ブーツ&キモズの営業時間と空いている時間帯

営業時間・定休日

営業時間は、月・水・木・金曜日が 7:30~15:00 までで、週末の土・日曜日は 7:00~15:00 と30分早くオープンします。火曜日は定休日です。

イートイン(店内で食事を楽しむ)の場合は、店員さんに人数を伝え(もしくは 順番表に名前を記入)、順番が来るまで外で待ちます。待っている最中は、その場を離れても構わないのですが、呼ばれたときに全員が揃っていないと、後回しになります。ご注意ください。

近くに ターゲット(お店の道路挟んだ向かい)、セーフウェイ、ホールフーズ・マーケット などのスーパーもありますので、待ち時間が長い場合は、お散歩してみるのも良いかもしれませんね。

長蛇の列。空いている時間は?

人気店ですので、いつも混んでいます。朝の8時台などは、20分程度 の待ち時間など、あまり待たずに入れますが、昼の時間帯は長蛇の列です。午後1時後半~2時過ぎあたりになると、ようやく列が短くなってきます。待ち時間が短いと 20分 ほど、長いと 2時間待ち もあるようです。

ブーキモは テイクアウトも可!

テイクアウト(TO GO / トゥー ゴー)もできます。テイクアウトを希望される場合は、店内のレジ前に一列に並んで待ちます。イートイン(店内お食事)よりも早く購入できます。

ただ、パンケーキの性質上、蓋のある容器に一定時間入れておくと、ベシャとした水っぽい感じになったり、フワフワ感がなくなったりしますので、なるべく早くいただくと、そのようなことが少しでも防げると思います。

このため、仮にテイクアウトだったとしても、近くのどこか(例:ホールフーズの食事席)で素早くいただくようにした方が良さそうです。車の中でササッと食べちゃう方もいらっしゃるようです。

パンケーキを カイルアビーチ や ラニカイビーチ へ行く際の “お弁当” として買っていくのもイイです … が、いただくタイミングは考慮した方が良さそうですね。

ブーツ&キモズの支払いは現金のみ

支払いは現金のみです。クレジットカード や チェック類(小切手)の使用はできません。現金が足りなくて慌てる(あわてる)ことの無いようご注意ください。

なお、同店は食事の代金に加え、チップもかかりますので、あらかじめ余裕をもった金額を用意しておくといいですね。

なお、テイクアウト(to go)の場合、チップは不要です。

待ち時間に役立つ裏ワザ

ブーキモはいつも行列ができるほどの人気ぶりですが、待つ際は外で並んで待機することになります。雨季の時期ですと、”突然の通り雨に遭遇” することもあります。

このため、小型の折り畳み傘を 日本から持参していくと良いと思います。現地では、日本のようにビニール傘が簡単に手に入りませんし、普通の傘でも20~30ドルもします。

日傘は、雨傘と違って「目に刺さりそうになる」などの不満が起きやすいアイテムですので、ここでは何とも言えません。せっかく美味しいものを食べようとする前に、後ろに整列されている人と険悪なムードになるのもイヤですね。

このため、人の邪魔にならない超コンパクトサイズのものにするか、あるいは、日傘はやめて「サンバイザー、帽子」などで対応すると、無用なトラブルを回避できると思います。

ブーツ&キモズへの行き方

同店への行き方は、「カイルア・タウンへの行き方(ブーツ&キモズ 他)」のページに詳しく記載しました。ご覧いただければ幸いです。

ブーツ&キモズの基本情報

お店の基本的な情報を以下にまとめました。

 

ルルズ・ワイキキ 基本情報

  店名 Boots & Kimo’s Homestyle Kitchen
(ブーツ&キモズ・ホームスタイル・キッチン)
  営業時間

月曜~金曜 7:30~15:00

土曜・日曜 7:00~15:00

  休業日

火曜日

  公式サイト https://www.bootsnkimos.com/(英語)
  住所 151 Hekili St, Kailua, HI 96734
  電話番号 +1 808-263-7929