ブーツ&キモズは、「マカダミアナッツ・ソースのパンケーキ」が美味しいと評判の朝食&ブランチのレストランです。
「パンケーキは普通に好きだけど、マカダミアナッツは 超大好き!」という方も結構いらっしゃるかと思います。あの風味・コク・絶妙な甘さ がたまりません。ブーキモの “特製マカダミアソース” がパンケーキと合体すると、最高の一品に昇華してしまうんです。感心します。
本ページでは、同店の魅力、人気メニュー、営業時間、定休日、行き方(アクセス)などをご紹介します。
ブーツ&キモズのお店をザックリご紹介
日本人からは「ブーキモ」の愛称で親しまれています
ブーツ&キモズは、正式には「Boots & Kimo’s Homestyle Kitchen」(ブーツ&キモズ・ホームスタイル・キッチン)という店名です。日本人観光客からは「ブーキモ」と略した名前で通用してしまうほどの人気店です。
店内は明るく、食欲そそる!?
同店は、2021年に移転しましたが、従前のお店と同様に、店内はアメフトやメジャーリーグの選手たちのユニフォームが飾られていて、おしゃれな空間となっています。
店内の壁は、白をベースに 横一線の赤いライン が描かれています。とても明るく元気な雰囲気に満ちています。気分も軽くなるせいか、つい食欲も旺盛になってきそうです。
ブーキモの人気メニュー
既述のとおり、マカダミアナッツのパンケーキが一番人気のメニューです。「ふっくら軽い口当たりのパンケーキ」の上に「秘伝のマカダミアナッツのソース」がかかっていて、甘さ、香ばしさ、コク、口当たりの良さが一気に押し寄せてくる絶妙な一品に仕上がっています。
同店は「”ハワイアンスタイル” のアメリカ料理」のレストランです。エッグベネディクト、オムレツ、ロコモコ、ステーキ&ガーリックシュリンプ など、その他にも美味しいメニューがあります。
マカダミア・ソースのパンケーキが絶品!
ブーツ&キモズのイチオシメニューは、何といっても「マカダミアナッツのパンケーキ」ですね。マカダミアの味は濃厚で、ミルキー感のあるソースですが、甘すぎずサラッとした口当たりです。日本人好みな感じです。
また、パンケーキは、どちらかというとフワフワ系でで口当たりが軽く、スルスルッとお口に運べる感じです。コレも日本人が大好きな食感に近いといえます。
2018~2020年に開催された 111 Hawaii Award パンケーキ部門では、3年連続で見事1位に輝いています。この賞は、日本ハワイ旅行業協会(JHTA)が主催している「日本人による、日本人のためのランキング」ですので、「私達日本人の味覚に合った評価」といえます(2021年以降の表彰は行われていません)。
パンケーキは 5種類ありますが、そのうち 3つがマカダミアナッツソースのパンケーキ になっています。メニューに「Macadamia Nut Sauce」と書かれているものや、「MAC」(マックはマカダミアの略)と書かれているものが該当します。メニューを確認してみましょう。
マカダミアナッツ・ソース がけ パンケーキ
- Banana Pancake with “KIMO’s” Macadamia Nut Sauce
- Blue Berry Mac.
- KIMO’s Famous Macadamia Nut Sauce on his ONOLICIOUS Pancakes
“1.” の「バナナ パンケーキ ウィズ “キモズ” マカダミア ナッツ ソース」は、バナナを混ぜ込んだパンケーキの上にマカダミアナッツ・ソースがトロ~リと かかっています。バナナの甘さ&香りと、マカダミアナッツの芳醇な香りがミックスされて、飽きが来ません。
生地に混ぜているバナナの食感が「もっちり感」を更に引き出してくれますので、食感自体も楽しめます。ブーキモのふわっとしたパンケーキと合体して、全体的には「もちふわ」な感じになっています。ヤミツキになります。
“2.” の「ブルーベリー マック」は、通常のパンケーキの上にマカデミア・ソースが かかっていて、さらにブルーベリーソースがライン状にかかっている一品です。ミルキー感のある甘味とブルーベリーの酸味との出会いが絶妙で、これもまた飽きが来ない美味しさです。甘味と酸味は、やっぱり合いますね。
“3.” の「キモズ フェイマス マカダミア ナッツ ソース オン ヒズ オノリシャス パンケーキ」は、通常のパンケーキにマカダミアのソースがかかっているものです。「オノリシャス」というのは、ハワイ語で “美味しい” の意味の「オノ」と 英語の「デリシャス」を掛け合わせたスラング(俗語)です。
マカデミアナッツ・ソースの風味をシンプルに楽しみたい方や、甘すぎるのが苦手な方(バナナやブルーベリーソース etc.)は、「プレーンのパンケーキ」を土台にした “オノリシャス” をチョイスするといいですね。ちなみに、皆がよく注文しているのは、この オノリシャス(スタンダードなタイプ)です。
マカダミアナッツ・ソース なし パンケーキ
- Banana Pancake
- Regular Hawaiian Pancake
「マカダミアソース無し」もあります。バナナパンケーキの「ゴロゴロ入ったバナナの味&もちふわ感」や、レギュラーパンケーキの「生地の香ばしさ&ふわっと軽い口当たり」などを純粋に楽しめると思います。
パンケーキは やはり出来たてが一番おいしい
ここのパンケーキは、純粋にとても美味しいと思いますが、やはり出来立ての “ふわっふわ” の状態のをいただくのが サイコーに美味 です。
他のオムレツなどと一緒に注文すると、パンケーキが 突如 “食後のデザート的な立ち位置” に成り下がってしまい、「つい、食べる順番を後回し ⇒ いつの間にかパンケーキがしぼんでる!」という事態におちいってしまいます。
出来立てフワフワの軽い口当たりも “他店との差” なのに、この順番になってしまうと、その魅力を感じることなく、「ブーキモ、他の店と大して変わんないじゃん!」といった感じで食事を終えることになりかねません。
このため、一緒に注文する他のメニューは、少し順番を後回しにして、先にパンケーキをある程度いただくと、そのデリシャス感を一層味わえます。あくまでも個人的な意見ですが。
他のメニューでもマカダミアのソースあり
フレンチトーストやワッフルでも「マカダミアナッツ」のソースがけメニューがあります。パンケーキ以外にトライしたい場合は、こちらもチェックしておくといいですね。
フレンチトースト(マカダミアソースあり/なし)
- Mrs. T’s MAC French Toast
- BOOT’s own French Toast
“1.” の「ミセス T’s マック フレンチ トースト」は、牛乳と卵の液をくぐらせてフライパンで焼いたフレンチトーストの上に、マカダミアナッツ・ソース(MAC)がオンされているものです。”2.” は通常の美味しいフレンチトーストです。
ワッフル(マカダミアソースあり/なし)
- Mr. T’s MAC Waffle
- Butter Milk Waffle
- Strawberry Waffle
“1.” のワッフルは、マカダミアナッツ・ソース(MAC)がかかっています。しっかりとした食感、ワッフルの香ばしさ、網目のくぼみに溜まったソースの濃厚さを味わえます。
他にも、”2″ や “3” のようなバターやイチゴのワッフルもあります。
マカダミアソースの単品注文が可能!?
じつは、このマカダミアソース、単品で別注文することもできるんです。「フェイマス・マカダミア・ソース」(Famous Macadamia Sauce)というメニュー名で出ています。
5.5オンス(156g)のソースが入っています。156グラムといえば、日本で食べるレギュラーサイズのハンバーグステーキくらいの量です。いいですねー。色んなものに試しにかけて楽しんでみるのもオモシロそうですね。私も次回試そうかと思います。
オムレツは チーズインでコクまろな旨さ
元々はオムレツで有名な店だった!?
甘いものばかりを食べていると、”しょっぱい系の味” のものも食べたくなります。そこでオススメなのが、ブーキモのオムレツ(オムレット)各種です。
元々は、オムレツが同店の一番人気のメニューだったこともあり、その美味しさには定評があります。また、2018年・2019年の「111 Hawaii Award – オムレツ・エッグベネディクト部門」では、見事3位にランクインしました。
オムレツは、10種類以上の品があり、どのオムレツにもチェダーチーズ 又は スイスチーズ が入っています(両方が入っているスペシャルなものもあります)。チーズのコク、卵、具材の旨みが一体化して、絶妙な仕上がりになっています。
オムレツのおすすめメニュー
個人的に気に入っているのは、「Shrimp Alfredo Omelette」(シュリンプ・アルフレード・オムレツ)です。スパイシーなガーリックシュリンプ、うま味を引き出すマッシュルーム、そしてスイスチーズ たちがパンパンに入ったオムレツです。
このオムレツは上からアルフレッド・ソース(アルフレード・ソース)とパルメザンチーズがかかっています。チーズのコクとうま味が 内側と外側の両方から攻めてきて、身もココロも満たされる一品です。
アルフレッド・ソースとは、バター、生クリーム、パルミジャーノ系のチーズを合わせたソースで、アメリカでは瓶入りでよく売られているソースです。
付け合わせは 3種類から選択可
オムレツ類の付け合わせは、「トースト」(Toast)、「ハッシュブラウン」(Hash Browns)、「ふわふわご飯」(Fluffy Steamed Rice)の3種類から 1つを選べます。
ハッシュブラウン(ハッシュドポテト)は、表面サクサク & 中はホクホクで、脇役 なのに 主役級!?の美味しさです。個人的にはイチオシです。
なお、メインメニューに他の具材を追加したい場合は追加料金を支払うと入れてくれます(エビを除く)。また、付け合わせのライスは、追加料金でフライド・ライス(チャーハン)に変更できます。
ブーツ&キモズのエッグベネディクトも美味!
しょっぱい系メニュー第2弾!ですが、ブーキモのエッグベネディクトも全体の味のバランスが良く、大変美味しいです。
イングリッシュマフィンの土台に 厚切りの カナディアン・ベーコン(Canadian Style Bacon)、その上に半熟のポーチドエッグ、それらをコクと酸味のオランデーズソース(ブーキモのオリジナルソース)が包み込んでいます。
付け合わせは、オムレツ同様、トースト、ハッシュブラウン、白飯の3種類から選べます。
ブーキモ人気のスゴさについて
昔は、地元ローカルの人達もたくさん来ていたそうなのですが、日本人の人気に火がつき、今や「外国人観光客の大半がジャパニーズ」で占められているそうです。それくらい、日本人から人気があるお店なんですね。
「エッグスンシングス」「カフェカイラ」といったパンケーキの人気店が日本へ出店している一方で、頑固なまでに「カイルアの地」で営業を続けています。
「日本に出店する予定はない」「ワイキキにも出店しない」のに、こんなに日本人を引き寄せるのですから、その魅惑的な美味しさは「推して知るべし」といったところですね。
ブーツ&キモズの営業時間と空いている時間帯
営業時間・定休日
営業時間は、月・水・木・金曜日が 8:00~13:00 までで、週末の土・日曜日は 8:00~14:00 と1時間長く営業しています。火曜日は定休日になります。
イートイン(店内で食事を楽しむ)の場合、お店に入る前に(外で)注文し、チップ代を含めて事前にお金を支払います。席が空いたら、注文したメニューが運ばれてきます。コロナがきっかけで 事前注文&支払いシステムに変えたのだと思われますが、現在もこの方法を継続中のようです。
混雑している時間・曜日は?
人気店ですので、いつも混んでいます。しかし、場所を移転したことや、コロナ・物価高・円安の影響で日本人観光客が減ったこともあり、コロナ前のような「長蛇の列」という感じではなくなりました。
それでも10時~12時頃は、かなり混んできたり、時には列が出来ることもあります。また、土曜・日曜は、平日よりもやや混雑しています。
ブーキモは テイクアウトも可!
テイクアウト(TO GO / トゥー ゴー)もできます。テイクアウトを希望される場合は、店内のレジ前に一列に並んで待ちます。イートイン(店内お食事)よりも早く購入できます。
ただ、パンケーキの性質上、蓋のある容器に一定時間入れておくと、ベシャとした水っぽい感じになったり、フワフワ感がなくなったりしますので、なるべく早くいただくと、そのようなことが少しでも防げると思います。
このため、仮にテイクアウトだったとしても、近くのどこかで素早くいただくようにした方が良さそうです。車の中でササッと食べちゃう方もいらっしゃるようです。
パンケーキを カイルアビーチ や ラニカイビーチ へ行く際の “お弁当” として買っていくのもイイです … が、いただくタイミングは考慮した方が良さそうですね。
ブーツ&キモズの支払いは現金のみ
支払いは現金のみです。クレジットカード や チェック類(小切手)の使用はできません。現金が足りなくて慌てる(あわてる)ことの無いようご注意ください。
なお、同店は食事の代金に加え、チップもかかりますので、あらかじめ余裕をもった金額を用意しておくといいですね。
なお、テイクアウト(to go)の場合、チップは不要です。
ブーツ&キモズへの行き方
ブーツ&キモズの行き方は、以下のとおりです。
カイルア・タウンの入り口までの「バスでの行き方」は、「カイルアタウン 及び カイルア&ラニカイビーチ への行き方」で説明している行き方と同じになります。
クヒオ通りから 20番、23番、42番、E番 のバスで 一旦アラモアナ・センターのバス乗り場まで行き、そこから67番のバスに乗ってカイルア・タウンまで乗車します(下の 1.~ 7. までの行き方は、上のリンクの行き方と同じルートです)。
アラモアナ・センターのバス地図(クヒオ通り 20,23,42,E ⇒ アラモアナで 67 に乗換)
ブーツ&キモズは、カイルア・タウンのもう少し奥へ進んだところにありますので、そのまま67番のバスに乗り続け、「ケオル・ドライブ + Opp ヘレ・ストリート」(バス停ID:1136)で下車します(下の 8.~ 10. までの行き方)。
- クヒオ通りから出発する場合、20番、23番、42番、E番 のバスで 一旦 アラモアナ・センター(バスターミナル)へ向かいます(下車)。
- アラモアナのバスターミナルで「67番」のバスに乗り換えます。このバスは、カイルア(Kailua)、ワイマナロ(Waimanalo)行き のバスになります。
- アラモアナ・センターのバス停はいくつもありますが、特に アラモアナ公園側の 大きなバス停である「アラモアナ・ブールバード + アラモアナ・センター」(Ala Moana Bl + Ala Moana Center、バス停ID:428 or 761)で下車すると、そのまま67番のバスに乗り換えることができ、便利です。
- ただし、67番の始発のバス停は、アラモアナ・センター北側(山側)にある「コナ・ストリート + Opp ケエアウモク・ストリート (NS)」(Kona St + Opp Keeaumoku St (NS)、バス停ID:426)になります。
- 23番のバスに乗るなら、この始発バス停の「100m手前のバス停」(バス停ID:425)が終点のバス停になりますので、そのまま終点まで行ってから下車すると、移動がとてもラクです。
運が良ければ「67番の始発バスで座れる」というメリットを得られるかもしれません。 - ただし、経路上は、アラモアナ・センターを(余分に)ぐるっと1周回って乗り換えることになるため、時間帯によっては 1本遅いバスになる可能性があります。
- 67番のバスに乗車後、市街地を少し通ると、「パリ・ハイウェイ」(Pali Hwy)という自動車専用道路に入り、山の中を突き走ってカイルア方面へと向かいます。アラモアナからカイルアの市街地まで、所要40~50分程度です。
- そのままカイルアの市街地を通り抜けて 8~10分 ほど走ると、右手に「エンチャンテッド・レイク・センター」(Enchanted Lake Center)という名前の「1階建てのショッピング・モール」(肌色の壁の建物)が見えてきますので、そこで下車します。ブーツ&キモズは、このモール内に立地しています。
- バス停の名前は、「ケオル・ドライブ + Opp ヘレ・ストリート」(Keolu Dr + Opp Hele St、バス停ID:1136)です。ショッピングモールには、マクドナルド や スターバックス が入居していますので、それを目印にするといいですね。
- ちなみに、このモールの手前に「HELE」(ヘレ)という名前の青色(看板)のガソリンスタンドがあります。それが見えたら、次のバス停で すかさず下車します。
下車バス停「ケオル・ドライブ + Opp ヘレ・ストリート」(バス停ID:1136)
帰りは、行きに下車したバス停の反対車線(向かい側)にあるバス停「ケオル・ドライブ+ヘレ・ストリート」(Keolu Dr + Hele St、バス停ID:1259)で67番バスに乗れば、そのままアラモアナ・センターのバスターミナルに戻れます。
「カイルア・タウン ⇒ アラモアナセンター ⇒ クヒオ通り」までの戻り方は、「カイルアタウン 及び カイルア&ラニカイビーチ への行き方」の “復路編” をご参照ください。
ブーツ&キモズの基本情報
お店の基本的な情報を以下にまとめました。
店名 | Boots & Kimo’s Homestyle Kitchen (ブーツ&キモズ・ホームスタイル・キッチン) |
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営業時間 |
月曜~金曜 8:00~13:00 土曜・日曜 8:00~14:00 |
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休業日 |
火曜日 |
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公式サイト | https://www.bootsnkimos.com/(英語) | |
住所 | 1020 Keolu Drive D1 Kailua HI 96734 | |
電話番号 | +1 808-263-7929 |