ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキへ行く方法やルール等が、最近かなり変わりました。特に、以前空港アクセスで使われていた TheBus(ザ・バス)の20番バスの廃止、TheBus の手荷物ルールの緩和、バス・タクシー・配車アプリの乗り場の全面的な変更など、以前のことを知っている人ほど、その変化に驚かれることと思います。
2026年現在、空港からワイキキ方面へ公共交通で向かう場合、中心になるのは TheBus(ザ・バス)の W Line です。W Line は、ホノルル空港の Lelepaua Airport Station(バス停)から、ダウンタウン、カカアコ、アラモアナセンター方面を経由して、ワイキキ方面へ向かうバス路線です。片道わずか3ドルで済みます。バスへのスーツケースの持ち込み(標準的なサイズ)もOKになりました。
ただし、旅行者にとっては「一番安い方法」が 必ずしも「一番楽な方法」とは限りません。大きなスーツケースがある場合、夜遅く到着する場合、小さなお子さん連れの場合、初めてハワイに行く場合では、選ぶべき移動手段が変わります。
この記事では、ホノルル空港からワイキキまでの行き方を、TheBus(ザ・バス)の W Line、鉄道の Skyline、タクシー、Uber・Lyft などの配車アプリ、空港シャトルに分けて、乗り場・料金・荷物・注意点まで詳しく解説します。
- ホノルル空港からワイキキへ行く主な方法
- まず知っておきたい:ホノルル空港のターミナル
- TheBus(ザ・バス)の W Line とは?
- W Line の乗り場はどこ?
- TheBusの支払い方法:現金かHOLOカード
- HOLOカードは空港で買える?
- TheBus に乗る前に確認したいこと
- TheBus へのスーツケースの持ち込みが可能に!
- W Line の所要時間の目安
- Skyline だけでワイキキへ行ける?
- 夜遅い到着なら公共交通にこだわりすぎない
- タクシー乗り場はどこ?
- Uber・Lyft の乗り場はどこ?
- 10歳以下 or 145cm 以下の子供は Uber 不可?
- 空港シャトルはどんなサービス?
- レンタカーは到着日から必要か考える
- 目的別のおすすめ移動方法
- 空港到着後に迷わないためのチェックリスト
- まとめ:安さならバスの W Line、安心ならタクシー・シャトル
ホノルル空港からワイキキへ行く主な方法
ホノルル空港からワイキキへ行く方法は、大きく分けると次のようになります。
| 移動方法 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| TheBus(ザ・バス)W Line | 安く移動したい、荷物が多すぎない | 空港とワイキキを結ぶTheBusの路線。料金は3ドルと安い。標準的なスーツケース1個&機内手荷物1個までOK。クヒオのバス停までの所要時間も30~35分と早い。雨天は不便。 |
| タクシー | 初めての人、家族旅行、荷物が多い | 予約なしのメータータクシー利用の場合(後述)、乗り場が分かりやすく(専門の係員も常駐)、ホテル前まで行ってくれる。事前予約タクシーなら、割安料金あり。 |
| Uber・Lyft などの配車アプリ | 料金を確認してから乗りたい人 | アプリで行き先と料金目安を確認できる。メータータクシーに比べて割安なことも多い。専用乗り場までの移動あり。 |
| 空港シャトル | 事前予約で安心して移動したい人 | 相乗りまたは専用車タイプ。ホテル方面へ行きやすいが、(2日前など)事前予約が必要。日本からの予約ができる。待ち時間が出る場合もある。 |
| レンタカー | 到着日から郊外へ行く人 | ワイキキだけなら駐車料金が高く、到着日の移動手段としては慎重に検討。 |
結論から言うと、荷物が少なく、公共交通に慣れている人ならTheBus(ザ・バス)の W Line が最も安い選択肢です。一方で、大型スーツケースを複数持って移動する旅行者、夜遅く到着する旅行者、初めてのハワイ旅行者には、タクシー、配車アプリ、空港シャトルの方が安心です。
まず知っておきたい:ホノルル空港のターミナル
ホノルル空港は、主にTerminal 1、Terminal 2、Terminal 3 に分かれています。日本からの国際線で到着する旅行者は、基本的に Terminal 2(ターミナル2)側を利用します。ただし、航空会社や便によって動線が変わるため、必ず空港内の案内表示を確認してください。
Terminal 1 は主にハワイアン航空の島間線・一部便、Terminal 2 は国際線や米本土線を含む多くの航空会社、Terminal 3 は Mokulele Airlines(モクレレ航空)などの小型便で使われます。日本からの到着便では、JAL、ANA、ZIPAIR、ハワイアン航空の日本便などはTerminal 2 側を意識しておくと分かりやすいでしょう。
到着後は、まず「Baggage Claim(手荷物受取所)」へ向かいます。荷物を受け取ったあと、TheBus、タクシー、配車アプリ、シャトルのどれを使うかによって、移動する場所が変わります。

TheBus(ザ・バス)の W Line とは?
W Line は、オアフ島の公共バスである TheBus(ザ・バス)の路線です。2025年10月に、Skyline のレレパウア駅の開通に合わせて新設されたバス路線であり(従前の20番バスは廃止)、ワイキキ方面へ向かいます。空港敷地の出口付近にバス停があります(次項で説明)。
空港(始点のバス停)からダウンタウン、カカアコ、アラモアナセンター方面を通り、ワイキキ方面へ向かいます。空港からワイキキへ安く行きたい旅行者にとって、現在の中心的な公共交通ルートです。
所要時間は、ワイキキ方面まで35分弱です。アラモアナセンター(海側 – 所要26分)、イリカイホテル前(所要28分)、クヒオ通り3か所(所要31分、32分、33分)などがあります。

ワイキキ方面へ行く場合、バスの行き先表示は「To Kapahulu/Opp Cartwright」や「W LINE Waikiki Beach and Hotels」などと書かれています(ホノルル動物園の脇が終点のバス停)。ワイキキのホテルは広い範囲にあるため、宿泊ホテルに近い停留所で降りるようにしたいですね。
W Line の乗り場はどこ?
TheBus(ザ・バス)の W Line は、空港の到着ロビーを出てすぐ目の前から乗るのではありません。現在の空港のTheBus乗り場は、Skyline(スカイライン – 鉄道)の レレパウア駅(Lelepaua / Daniel K. Inouye International Airport Skyline Station)の向こう側にあります(空港建物から行く場合、駅の左奥に位置。市バスのバス停自体が、こちらへ移動しました)。
乗車バス停の名前は、Lelepaua Airport Station(レレパウア・エアポート・ステーション)です。
- Terminal 2(国際線の建物)1階の到着出口(Exit 1 や Exit 2 等)を出て、
- 前面の横断歩道(又は エスカレーター付き地下道)を通って、
- 4階建ての駐車場脇を進み、
- 更に Skyline のレレパウア駅脇を通り過ぎると、
- その左前方に W Line のバス停があります。
空港内各所のオレンジ色の案内板に「 City Buses 🚍 | → 」のように書かれているので、その案内どおりに歩いていけば、バス停にたどり着けます。

空港内は広く、到着ゲート、入国審査、荷物受け取り場所によって移動距離が変わります。飛行機を降りてからバス停に着くまで、入国審査、荷物受け取り、トイレ、HOLOカード購入などを含めると、想像以上に時間がかかることがあります。
TheBusの支払い方法:現金かHOLOカード
現金で乗る場合は、乗車時に運賃箱へ支払います。ただし、おつりは出ません。また、運転手は両替をしてくれません。現金払いでは乗り換えも付きません。
オアフ島に数日滞在するなら、次項でご説明する HOLOカード(ホロカード)を活用できる機会は幾らかありますので、レレパウア駅脇の券売機で同カードを買っておくといいですね(バスの運転手さんも、乗車前に「HOLOカードは買いましたか?」と声掛けをすることがあります)。
2026年7月以降の大人運賃では、現金運賃は1回3.25ドルです(HOLOカードなら3ドル+初回発行手数料2ドル)。現金で乗る場合は、1ドル紙幣3枚と25セント硬貨など、できるだけぴったりの金額を用意しておく必要があります。5ドル札を入れても、おつりは戻ってきません。
日本から到着したばかりの旅行者は、空港で小銭を持っていないことも多いと思います。空港内にはATMや店舗はありますが、バス運賃用に都合よく両替できるとは限りません。
現金でTheBusに乗るつもりでしたら、日本出発前またはハワイ到着後の早い段階で、少額紙幣や25セント硬貨を準備しておくと安心です。
HOLOカードは空港で買える?
HOLOカードは、TheBus と Skyline で使える交通カードです。日本の交通系ICカードのようにタップして使うカードで、TheBusに乗るときは乗車時にタップします。Skylineを利用する場合もHOLOカードが必要です。
空港では、Skyline の Lelepaua駅(レレパウア駅)の地上階(改札脇)にある券売機で、大人用HOLOカードを購入・チャージできます。空港到着後、W Line へ乗る前に HOLOカード を買いたい場合は、TheBus の停留所へ向かう前に、駅の券売機を確認しましょう。

HOLOカードは、カード発行手数料として2.00ドルがかかります。大人用HOLOカードは、2時間パスが3.00ドル(2時間以内なら、他のバス や Skyline への乗り換えも同じ料金でOK)、24時間パス・1日上限が7.50ドルです(2時間を超える場合は、上限が7.50ドルで済む、という意味です)。
TheBus と Skyline で運賃制度が共通なので、滞在中に何度かバスやSkylineを使う予定がある人には便利です(購入の際は、多少多めにチャージしておくことをおすすめします)。

ただし、深夜到着の場合は注意が必要です。TheBus の W Line(ワイキキ方面へ行くバス)は、始発は朝4時で、最終が夜中の1時半となっていますが、スカイラインのレレパウア駅の終電が夜の10時半となっています。
夜10時半以降は、駅が閉鎖されて 券売機 も使えない可能性が高いため、現金を事前に用意して乗車するか、あるいは空港到着日はタクシーや配車アプリ、シャトルを使い、HOLOカード は翌日ワイキキの ABCストア や取扱店で購入する方法も現実的です。
TheBus に乗る前に確認したいこと
W Line に乗る前に、次の点を確認しておきましょう。
- バスの電光掲示板に「W Line」と書かれていることを確認
- 行き先表示が「W Line:To Kapahulu/Opp Cartwright」や「W LINE:Waikiki Beach and Hotels」方面になっているか(カパフルは、ホノルル動物園脇の終点バス停。クヒオ周辺に行くことを確認できます)
- 自分のホテルに近い降車停留所はどこか(下の Google Map リンクから確認可能)
- HOLOカードをスカイライン駅脇の券売機で購入したか
- 現金で乗車する場合、ぴったりの運賃を用意しているか
- 巨大な / 複数の スーツケースを持っていないか(標準的なスーツケース1個と手持ちカバン各1個はOK – 次項で手荷物ルールを説明)
- 夜間で運行本数が少ない時間帯ではないか(通常は15分おき、朝夕は10分おき、夜19時以降は20分おき、夜22時以降は30分おき)。
- Google Map:W Line のリアルタイム時刻表&バスルート(W Line 選択、時刻指定可)
- TheBus公式:W Line 時刻表&バスルート(バスルートは概要のみ)
特に初めてのハワイ旅行では、「ワイキキ行き」と聞くと適当に下車すればよいと思いがちですが、停留所の間隔が結構空いていますので、下車する停留所を決めておくといいですね(アラモアナ 1か所,イリカイホテル前 1か所,クヒオ通り 3か所、ホノルル動物園の脇~終点~1か所)。
TheBus へのスーツケースの持ち込みが可能に!
TheBus を利用するうえで、旅行者が最も気になるのが荷物(スーツケースの可否)です。TheBusには荷物ルールがあり、他の乗客の通行や座席利用の妨げにならないことが基本ですが、2025年10月より、全路線において、「一時的な手荷物ルール」が適用されることとなりました。
- 標準的なサイズのスーツケース 1人1個
- それより小さい機内持ち込みサイズのバッグ 1人1個
- 本人の前 or 横に収納、 通路を塞がない、余剰座席を占有しない、他の乗客の安全/快適さを妨げない
この暫定的な規定では、「標準的なスーツケース」と書かれていますが、明確なサイズの指定はありません。何インチとか、Mサイズとか、そういったことは書かれていません。
この暫定的な規定は、W Line(バス)の開通日(& Skyline の空港駅開始日)と同日に発表されています。つまり、空港のバス停(や空港駅)から乗車する利用者を想定して、「従前の手荷物規定の範囲」を一時的に緩和しています。
なお「従来の手荷物規定」では、以下のようなルールがありますが、現時点では「(前述の)一時的なルールも(追加で)適用」されていますので、スーツケースのサイズは 以下の(ブリーフケース等の)厳密な ” サイズの規定に縛られずに ” 持ち込めることになります。
- 中型ブリーフケース、ダッフルバッグ、または車輪付きの小型金属製バッグキャディ … 22インチ x 14インチ x 9インチ(56cm×36cm×23cm) 1人につき1点
- 乗客が腕に抱えて運べる食料品袋
- 金属フレームのない小型バックパック / デイパック
- 折りたたみ式ベビーカー(種類は問いません。折りたたんだ状態で、赤ちゃんは降ろしてください。) 1人につき1点
- 以下 記載省略
参考資料として、TheBus の手荷物ルールを以下に掲載します。
- TheBus:Rules, Regulations, and Rider Tips(Baggage Rules 他)
- TheBus:Temporary Change of the Baggage Rule(手荷物規定の一時的な変更)
ただし、安さだけで TheBus を選ぶと、バス停までの移動、車内での荷物の置き場所、降車後のホテルまでの徒歩移動が負担になることがあります。
また、旅行で使用が想定されるような標準的なスーツケースは許容されていますが、スーツケースを複数持ち歩く場合はNGだと思われます。
クヒオ通りまでの乗車時間は35分程度(後述)ですが、乗車中に座れない確率も高いです。到着日は疲れていることも多いので、荷物がかなり大きい場合は無理をしないで、他の交通手段を選択するのも一つの方法です。
W Line の所要時間の目安
TheBus の W Line は、空港からダウンタウン、カカアコ、アラモアナセンターを経由してワイキキ方面へ向かいます。時刻表上では、空港駅付近からワイキキ東側のKapahulu/Opp Cartwright付近まで、おおむね35分前後で案内されています。
ただし、これはあくまで時刻表上の目安です。実際には、道路の混雑、乗降客の多さ、ホテルまでの徒歩時間によって変わります。アラモアナセンター周辺やカカアコ周辺を通るため、時間帯によっては渋滞の影響を受けることもあります。
ワイキキ中心部のホテルへ行く場合、バスを降りてから数分〜15分程度歩くこともあります。スーツケースを持っている場合は、この「最後の徒歩」が意外と大変です。
Skyline だけでワイキキへ行ける?
ホノルル空港には、Skyline(スカイライン)の Lelepaua駅(レレパウア駅)がありますが、残念ながら現在は空港から2駅向こうのカハウイキ駅(カリヒ・トランジット・センター)までしかありません。
そのため、空港からワイキキへ向かう場合は、最初から TheBus の W Line に乗ることになります。Skylineは、オアフ島の西部へ行きたい場合に乗車を検討するのがいいですね。

夜遅い到着なら公共交通にこだわりすぎない
深夜など、夜遅くにホノルル空港へ到着する場合は、TheBus(ザ・バス)の本数や運行状況に特に注意が必要です。夜間は運行間隔が長くなり、時間帯によってはルートの確認が必要になります。
また、国際線では、飛行機の到着遅れ、入国審査の混雑、荷物受け取りの遅れが重なることもあります。バスに間に合うと思っていても、実際に空港の外へ出るまでに時間がかかることがあります。
夜遅い時間帯に、大きな荷物を持って、初めての空港でバス停を探すのは負担が大きいです。夜間到着、子ども連れ、高齢の家族連れ、大型スーツケースありの場合は、タクシー、Uber・Lyft、(事前予約の)空港シャトル&旅行会社シャトルを使う方が安心です。
タクシー乗り場はどこ?
ホノルル空港からワイキキへ最も分かりやすく移動できる方法の一つがタクシーです。
予約なしのタクシーを利用する場合
予約なしのタクシーを利用したい場合は、手荷物受取所の前にある「中央分離帯」に移動し、黄色いシャツを着た「TAXI DISPATCHER」(タクシー・ディスパッチャー)と書かれた係員に声をかけてください。列に並ぶように指示され、順番に案内してくれます。
タクシーに乗りたい場合は、客引きのように声をかけてくる人ではなく、空港公式のタクシー係員に案内してもらうようにしてください(それ以外の客引きはぼったくりや散財の可能性がありますので、注意してください)。
小さいお子さんがいらっしゃる場合などは、この「空港公式の予約なしタクシー」が比較的にラクです。他の交通手段に比べて、料金は多少高くなりますが、空港内の乗り場までの移動距離が短いこと、予約なしですぐに乗車できること、料金はメーター制なので(Uber などのように)料金が不規則に変わらないこと、ホテルの玄関まで乗せていってくれること等、相応のメリットもあります。

事前予約のタクシーに乗る場合
事前に予約したタクシーに乗る場合は、こちらの乗り場とは異なります。タクシー各社が案内する所定の場所で待機するようにしてください。
- ホノルル空港 – 事前予約した場合の乗り場(空港の乗り場5か所。タクシーやシャトル各社がいずれかの場所を指定することが多い)
- チャーリーズ・タクシー(事前予約・定額制あり)
- ハナタクシー(事前予約・定額制あり)
タクシーのメリット&デメリット
タクシーのメリットは、ホテルの入口まで直接行ってくれることです。到着直後で疲れているとき、家族旅行、荷物が多いとき、英語での乗り換えに不安があるときは、タクシーの安心感は大きいです。
また、タクシーは Uber や Lyft(自家用車)と異なり、「商用車」なので、10歳以下 or 145cm 以下のお子さんでもチャイルドシートやブースターシートの設置義務がありません。このため、小さいお子さんがいても(法律違反による)乗車拒否等の問題も発生せず、気軽に利用することができます。
一方で、料金は TheBus や Uber よりも高くなります。ワイキキまでの料金は、道路状況やホテルの場所によって変わります。チップも必要です。乗車前に、ワイキキのホテル名と住所をすぐ見せられるようにしておくとスムーズです。
Uber・Lyft の乗り場はどこ?
UberやLyftなどの配車アプリも、ホノルル空港からワイキキへの移動でよく使われます。アプリで目的地を入力すると、乗車前に料金の目安が表示されるため、タクシーより安心して使えると感じる人も多いでしょう。
ただし、空港では配車アプリの乗り場が決められています。1階の中央分離帯の3か所のいずれかを指定され、そこから乗車することになります。
| 到着場所 | 配車アプリの主な乗り場 |
|---|---|
| Terminal 1 | Baggage Claim 6 の外側付近 |
| Terminal 2 | Baggage Claim 19・20 の間の中央分離帯付近 |
| Terminal 2 | Baggage Claim 31 向かいの中央分離帯付近 |
Terminal 2に到着した場合でも、手荷物を受け取った場所によって、Baggage Claim 19・20側が近い場合と、31側が近い場合があります。アプリ上の乗車場所と、空港内の案内表示を確認しながら移動しましょう。
最初にアプリで Terminal 1 か Terminal 2(中央分離帯の2カ所)のどちらが乗車場所に指定されているのかを確認し、同じターミナル内のオレンジの案内板「 Ride App Pick Up | → 」を参考にしながら移動してください。

配車アプリの注意点は、「時間帯によって料金が変わる」ことです。到着便が集中する時間、雨の日、イベント開催時などは料金が高くなることがあります。また、インターネットの受信状態が良くない場合など、ドライバーとの待ち合わせに少し手間取ることもあります。
10歳以下 or 145cm 以下の子供は Uber 不可?
ハワイ州の法律で「10歳以下以下の子供(145cm以上の子供は除く)」は、自家用車へのチャイルドシートまたはブースターシートの利用が義務付けられています。Uber やLyft などの配車アプリサービスは、通常の車両(自家用車)に分類されるため、この法律が適用されます。
このため、乗車時に拒否されることがあります。仮に乗車できたとしても、自己責任となります。つまり、法律違反となるため、事故があった場合、海外旅行傷害保険などの補償の対象外になる可能性があります。ご注意ください。
ちなみに、Uber 利用時には、チャイルドシート等の利用の指定はできず、しかも同シートを積んでいる Uber は 極めて稀なので(≒無いに等しい)、小さいお子さんがいらっしゃるご家族の場合は、事実上 Uber 等の利用が困難といえます(厳しい言い方ですが、自己責任となります)。
なお、タクシー、シャトル、バスなどの公共交通機関は、チャイルドシート等の法律の適用対象外となっています。ご心配な場合は、こういった他の交通手段を選択するようにしてください。

空港シャトルはどんなサービス?
空港シャトルは、空港からワイキキのホテル方面へ向かう送迎サービスです。ホノルル空港の公式サイトでは、ロバーツハワイ(Roberts Hawaii Airport Shuttle)が案内されています。また、同社以外にも、スピーディシャトル や 日本の JTB、H.I.S. なども空港送迎サービスを行っています。
相乗りシャトルの場合、料金はタクシーよりも抑えやすい一方で、他の乗客を待ったり、複数のホテルを順番に回ったりすることがあります。そのため、実際の所要時間はタクシーや Uber・Lyft より長くなる場合があります。
Roberts Hawaii の場合、ワイキキ方面の相乗りシャトルは、到着時の片道料金が1人29ドル、出発時の片道料金が1人26ドルと案内されています。料金や条件は変更される可能性があるため、予約前に公式サイトで確認してください。多人数で利用する場合は、タクシーや Uber 等と比べて割高になることがあります。
荷物については、通常料金に標準サイズの荷物2個と機内持ち込み1個が含まれます。追加の荷物、大型荷物、サーフボードなどは追加料金がかかる場合があります。
- ロバーツハワイ – ホノルル空港送迎
- ホノルル空港 – On-Demand Shuttle Service(ロバーツハワイ)
- スピーディシャトル
- JTB – ホノルル空港送迎(ロバーツハワイによる送迎)
- H.I.S. – LeaLea エアポートシャトル
- ホノルル空港 – 事前予約した場合の乗り場(空港の乗り場5か所。シャトルやタクシー各社がいずれかの場所を指定することが多い)
なお、空港シャトル以外にも リムジン、チャーター車、専用車などの貸切サービスもあります。
レンタカーは到着日から必要か考える
ホノルル空港でレンタカーを借りて、そのままワイキキへ向かう方法もあります。到着日からノースショア、カイルア、カネオヘ、コオリナ方面へ行く予定がある場合は便利です。
しかし、ワイキキだけに滞在する場合、レンタカーは必ずしも便利とは限りません。ワイキキのホテルでは駐車料金が高いことが多く、道路も混雑しやすいためです。到着日と出発日は送迎を使い、郊外観光の日だけレンタカーを借りる方が効率的な場合もあります。
目的別のおすすめ移動方法
| 旅行スタイル | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 一人旅・荷物少なめ | TheBus の W Line | 料金が安く、ワイキキ方面へ行きやすい。 |
| スーツケース各人1個&機内持ち込み荷物各人1個 | TheBus の W Line または Uber・Lyft | 費用重視なら TheBus、楽さ重視なら配車アプリ。 |
| スーツケースが各人2個以上 | タクシー・Uber・Lyft・シャトル | TheBus の荷物ルール(標準的なスーツケース)に注意が必要。 タクシー等は、荷物が多い場合も追加料金の支払いで対応可能。 |
| 初めてのハワイ旅行 | タクシーまたは(事前予約の)シャトル | 到着直後の不安が少なく、しかもホテルまで直行してくれる。 |
| 夜遅い到着 | タクシー・Uber・Lyft | バスの本数や乗り場確認の負担を減らせる。 |
| 滞在中もバスを使う予定 | HOLOカード+TheBus の W Line | TheBus と Skyline を組み合わせやすい。 |
| お子さん連れ・高齢者同行 | タクシー・(事前予約の)シャトル | 歩く距離や乗り換えの負担を減らせる。 |
空港到着後に迷わないためのチェックリスト
- 大型スーツケース を各人で 2個以上所持する場合は、TheBusではなく、他の交通手段(タクシー・配車アプリ・シャトル)を選択する。
- TheBus に乗るなら、W Line の下車するバス停を調べておく。
- TheBus で HOLOカードを使うなら、Lelepaua駅の券売機であらかじめ購入する。
- 現金で TheBus に乗るなら、3.25ドルをおつりなしで用意する。
- Uber・Lyftは、空港内の専用乗り場から乗る。
- タクシーは、黄色いシャツの TAXI DISPATCHER に案内してもらう。
- シャトルは、予約確認メールと集合場所を事前に確認しておく。
- 夜遅い到着なら、公共交通にこだわりすぎない。
まとめ:安さならバスの W Line、安心ならタクシー・シャトル
ホノルル空港からワイキキへ最も安く移動したいなら、TheBus(ザ・バス)の W Line が有力です。W Lineは、空港からダウンタウン、カカアコ、アラモアナを経由してワイキキ方面へ向かうTheBusの路線で、荷物が多くない旅行者や公共交通に慣れている人には便利です。
一方で、各人のスーツケースが複数ある場合、夜遅い到着の場合、初めてのハワイ旅行の場合は、無理にTheBusを使わず、タクシー、Uber・Lyft、空港シャトルを選ぶ方が安心です。
到着日は、長時間のフライト、入国審査、荷物受け取りで疲れていることが多いです。料金の安さだけでなく、荷物の大きさ、到着時間、同行者の人数、ホテルの場所を考えて、自分に合った移動方法を選びましょう。

